来シーズンからリーグ・アンに昇格するRCランスは、かつてチェルシーなどでプレーしたDRコンゴ代表MFガエル・カクタ(29)の獲得を発表した。

アミアンからのレンタル移籍となり、買い取りオプションが付帯。ランスの下部組織出身のカクタは、13年ぶりの古巣復帰となった。

2007年にチェルシーの下部組織へと移籍すると、2008年7月に昇格。その後は、フルアムやボルトン、ディジョン、フィテッセ、ラツィオ、ラージョ・バジェカーノへとレンタル移籍を経験。2015年7月にセビージャへと完全移籍していた。

その後は、デポルティボ・ラ・コルーニャ、河北華夏、ラージョと渡り歩き、2019年8月にアミアンへと完全移籍。リーグ・アンで24試合に出場し2ゴール5アシストを記録していた。

ランスは今シーズンのリーグ・ドゥ(フランス2部)を2位で終えており、来シーズンのリーグ・アン昇格が決定。これまでの経験を活かし、昇格したチームを助けることができるだろうか。

なお、ランスはニースからカメルーン代表FWイグニアティウス・ネペ・ガナゴ(21)を完全移籍で獲得したことも発表している。

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