ソーシャルディスタンスを守らないプレミア各クラブに政府から警告があったようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

新型コロナウイルスによる中断を経て、6月17日に再開したプレミアリーグ。だが、再びパンデミックを起こさないよう、各国同様に様々な制限が敷かれており、無観客やベンチに座る選手のマスク着用義務などがそれにあたる。

一方で試合中の選手に対しては、ゴールパフォーマンスや中断明けから導入されたウォーターブレイクの際のソーシャルディスタンスを順守するよう求められているのだが、全くもって守られている様子はない。

ゴールが決まった際にはいつも通り抱きついて大いに喜び合い、ウォーターブレイク中は輪になって監督の指示に耳を傾けている。

始まる前から予想出来たことだが、政府はついに各クラブに警告状を送った模様。コロナ感染を防ぐことはもちろん、一般人の悪い見本になることがあってはならないと注意があったという。

現在プレミアリーグでは週2回のPCR検査や入念な消毒が行われており、コロナ対策を徹底している。先週末に行われた12回目の検査では、プレミアリーグの20クラブの計1973人から陽性者は出なかったようだ。

サムネイル画像