レアル・マドリードに所属しているブラジル代表DFマルセロが、左足内転筋を負傷した。クラブ公式HPが10日に伝えている。

 マルセロはクラブ医療部門が実施した複数の検査により、左足内転筋の負傷と診断された。10日のスペインメディア『マルカ』によると、3週間程の離脱が見込まれているという。今季のリーガ・エスパニョーラ残りの全試合を欠場し、8月7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・C戦までの復帰を目指すことになるようだ。

 今シーズン、マルセロは相次ぐ負傷や、フランス人DFフェルランド・メンディの台頭もあり、絶対的な定位置を確保しているとは言い難い。リーガ・エスパニョーラでは第35節終了時点で15試合に出場し1ゴールを挙げ、CLではここまで4試合に出場している。

負傷が発表されたマルセロ [写真]=Getty Images