プロ将棋界初の早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の決勝トーナメント1回戦、チーム三浦とチーム広瀬が7月11日に行われ、第1局でチーム三浦・本田奎五段(23)がチーム広瀬・青嶋未来六段(25)に勝利、幸先のいいスタートを切った。

▶中継:A級棋士と若手棋士の激しいせめぎ合い!AbemaTVトーナメント<チーム三浦 VS チーム広瀬>

 先手番の本田五段が居飛車穴熊、後手番の青嶋六段が四間飛車・ダイヤモンド美濃の対抗形で始まった将棋は、勢いと切れ味がぶつかりあう激しい戦いに。終盤に定評がある青嶋六段が攻め続けるものの、最後は本田五段がしっかりと勝ちを読み切り鮮やかな勝利。実質的なデビュー年度からタイトル挑戦まで駆け上がった確かな実力を、決勝トーナメント初戦からしっかりと出し切った。対局後は「めちゃめちゃ緊張しました。なんとかうまく指せました。終盤は詰みがある局面で、しっかり指せてよかったです」と、ホッとした表情だった。

◆第3回AbemaTVトーナメント

 持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで対局。全12チームが4つの予選リーグに分かれて戦い、各リーグ上位2位までが予選通過。決勝トーナメントは5本先取の9本勝負で行われ、勝ち越しが決定した時点で終了する。1チームは3人で、各棋士は1試合につき最低1局、最大3局の範囲で指す必要がある。対局者は各対局前に決定する。優勝賞金1000万円。

◆決勝トーナメント進出チーム

 チーム渡辺、チーム永瀬、チーム康光、チーム三浦、チーム久保、チーム天彦、チーム広瀬、チーム糸谷
ABEMA/将棋チャンネルより)
新星・本田奎五段、初戦で勝利も「めちゃめちゃ緊張しました」/将棋・AbemaTVトーナメント