チェルシーのフランク・ランパード監督が、同クラブに所属するイタリア代表MFジョルジーニョについて言及した。10日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 プレミアリーグ再開以降の出場機会が少なく、近ごろはセリエAへの移籍が取り沙汰されているジョルジーニョ。しかしランパード監督は、同選手をチームにとって重要な存在とみなしているようだ。取材に応じた際、以下のように語っている。

「中盤の選手を選ぶことには、いつも頭を悩ませている。最近ではメイソン・マウントやロス・バークリー、ルベン・ロフタス・チークが台頭しているからね。彼らは重要な戦力だ」

「そしてジョルジーニョだって、チームに必要な選手であることは間違いない。数試合欠場したからと言って、今後の活動から外れることにはならないよ。彼は今シーズン、ピッチの中でも外でも重要な役割を果たしてくれていたからね。その事実は変わらないし、私は彼にとても満足しているんだ」

 11日にプレミアリーグ第35節シェフィールド・U戦を迎えるチェルシーだが、同試合でジョルジーニョは出場するのか、注目が集まっている。

チェルシーに所属するジョルジーニョ [写真]=Getty Images