木偏に正しい。そして目。むむ、正しい木の目?
それ、結構いい線いってます。
さて、何と読むでしょう?
「柾目」読める? 字の通り「木の正しい目」のことですけど…さて、木の正しい目とは、なんだろう!?
EL-STUDIO / PIXTA(ピクスタ)
木の目なんて言うと、木に目が付いてるの?なんてビックリしますよね。
そうではなくて「木目(もくめ)」の話です。
よくテーブルや、床のフローリングを見て「木目がきれい」というアレのことです。
木の板の模様は、大きく分けると2種類!
smile / PIXTA(ピクスタ)
正解は「まさめ」です。
床材や天井材、家具などに使われる板は、丸太のどの部分をカットするかで「柾目」と「板目」に分けれます。
板を製材するとき、丸太の中心に向かって挽いたときに現れる年輪が平行な木目を柾目と言います。また丸太の中心からずれて挽くと、年輪が平行ではなく山形の木目が現れます。これを板目と言います。言葉では分かりにくいので、手元にあるバームクーヘンで説明しましょう。
テーブルや床の木目を見て「これは柾目(板目)だね」なんて言ったら、一目置かれるかも!
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