こんにちは、恋愛心理カウンセラーの木田真也です。
彼が仕事や将来のことなどで悩んでいるときに、あなたはどうしますか?悩んでいるときにどう対応してほしいかは、男女によって変わってきます。
ですから、男女の違いをわかっていないと、自分では良かれと思ってやったことが、彼を傷つけたり不信感を買ってしまったりすることもあるのです。
そんなすれ違いから関係を悪くしないためにも、男女の違いを知っておくことで彼との関係を良くすることができますよ。今回は「彼が悩んでいるときにやってはいけない4つのこと」についてお伝えしていきます。


1.安易に共感しない

女性であれば、悩んでいるとき、悩みに対して共感してくれる人を望みます。しかし、男性の場合、安易に共感してしまうと、なんだか自分が同情されているように感じることがあるのです。また、どうせお前にはわからないと、卑屈になってしまうこともあります。
この背景には、男性のプライドの高さがあるのです。ですから、男が悩んでいるときは女性と同じような感覚で、安易に共感をしてしまうのはあまりよくありません。
ただし、あなたが彼と同じような体験をしているときは、その共感に説得力と根拠が生まれるので問題ないこともります。


2.安易にアドバイスしない

彼が悩みを打ち明けるときは、すでに彼の中でいろいろと問題について考えていることが多いものです。なので、こちらのアドバイスもすでに彼の中で考え出されたものだったりするので、そのくらいわかっている!と不快感を与えてしまいます。
また、男性は本来女性を守るべき存在であるといった意識が、どこかにあります。それゆえに、守るべき存在にアドバイスをされると、まるで自分が女性を守る能力のない人物のように思えてしまうのです。
なので、彼が悩んでいても、安易にアドバイスしないことが大事なのです。


3.悩みを否定する

彼の悩みを「たいしたことないよ」と軽く扱わないようにしましょう。自分の悩みが過小評価されたように感じ、落ち込んでしまいます。
男性は元々プライドが非常に高い生き物。そのプライドの高い男性が悩みを打ち明けるというのは、それなりに思い切った行為なのです。
なので、女性が悩みを打ち明ける以上の心理的負荷が彼にはかかっています。ですから、その悩みを否定してしまったり、軽く扱うことは彼をどん底にまで落とし込む行為なのでやめた方がよいですよ。


4.やたらと連絡を取りたがる

男性が悩んでいるときに、心配なのはわかりますが連絡を取りすぎてしまうのは問題です。
女性は人に悩みを話して解消しますが、男性はひとりになって自分自身で考え抜く時間が必要なのです。そんなときに、しつこく連絡をするとまるで邪魔をされているかのように感じてしまいます。
男性が悩んでいるときは、「話したくなったらいつでも言ってね」という言葉がけや、癒されたり元気の出る写真をLINEで送ってみたりと……。暖かく見守る姿勢が必要なのです。


おわりに…

いかがだったでしょうか?これらの注意点の根本的な理由として、男性のプライドの高さがあります。これは女性が想像するよりも、はるかに高いプライドなのです。この違いを知っていれば、すれ違いもグッと減ってくるはずですよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。(木田真也/ライター)
(ハウコレ編集部)

気をつけて!彼が悩んでいるときにやってはいけない4つのこと