レアル・マドリードスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスがチームの全体練習に復帰した。クラブ公式サイトが11日に伝えている。

 ナチョは先月8日、右足大腿直筋の負傷を診断され、当初離脱期間は約2週間の見込みと報じられた。同選手はリーガ・エスパニョーラ第31節のマジョルカ戦に間に合うとされていたが、第35節のアラベス戦まで欠場が続いている。

 1カ月ほど離脱していたナチョは、11日にチームの全体練習に復帰。同選手は全体練習の前半に参加した後、グラウンドで個人メニューを実施した模様だ。

 35試合消化のレアル・マドリードは、勝ち点「80」を獲得して首位を維持。36試合消化の2位バルセロナとの勝ち点差は「1」となっている。レアル・マドリードは次節、グラナダとアウェイで対戦する。

全体練習に復帰したナチョ・フェルナンデス [写真]=Getty Images