設置イメージ

株式会社JR西日本コミュニケーションズは、大阪駅中央コンコース北側の「暁の広場」壁面に大型デジタルサイネージ大阪駅セントラルサウンドビジョン」を設置し、8月1日(土)から広告配信を開始する。

大阪駅は一日の乗降人員が約87万人におよぶターミナル駅。今後も更に利用者の増加が見込まれることから、広告出稿ニーズが高い駅と目されている。

今回導入する「大阪駅セントラルサウンドビジョン」のサイズは縦3m×横11m。大阪駅構内のデジタルサイネージとしては最大で、高精細な3.91mmピッチのLEDビジョンを採用している。

従来型にはない「音声機能」及び「IPカメラやWi-Fiアクセスポイントのデータを活用した広告視認可能者数や性年代別構成の計測機能」を有しており、ビジュアルと音声を組み合わせた効果的な広告配信が可能になるほか、通行者特性の予測データに基づいた広告の出稿・広告効果の分析が可能となる。

IPカメラによる計測においては録画は一切行っておらず、取得した映像データは個人を特定できない統計情報に機械的に変換され、即時破棄される。また統計情報から事後的に個人を特定するような解析も行わない。

鉄道チャンネル編集部
画像:株式会社JR西日本コミュニケーションズ