バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、リーグ戦について語った。11日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
同日にリーガ・エスパニョーラ第36節でバジャドリードと対戦したバルセロナは、アウェイで1ー0の勝利を収め、リーグ戦の逆転優勝へ望みを繋いだ。同試合の決勝点を挙げる活躍を見せたビダルは、残る今シーズンへの戦いへ意気込みを口にしている。
「チームは良いパフォーマンスを見せられている。最も重要だったのは、勝ち点3を獲得できたということだ。俺はこれからも得点を狙い続けていきたいね」
「我々がゲームをコントロールしている時、相手チームはカウンターから得点を狙おうとする。今回もそんな展開となったが、マルク(・アンドレ・テア・シュテーゲン)が良い仕事をしてくれた。彼はチームを救ってくれたように思う」
「ただ、リーグ戦のタイトルは我々の手中にはない。その行方はレアル・マドリード次第で、今シーズンは優勝することができないかもしれない。もしそうなった場合は、チャンピオンズリーグに向けて最高の状態で臨む。俺にとっては、それだけの話だ」
ビダルは、バジャドリード戦でリーグ戦8得点目を記録。今後の活躍にも期待が集まっている。
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