大金(violet-blue/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「初体験の相手を嫌う日が来るかもしれない」と考えた女性が、「ならばいっそ初体験を“出品”し、見ず知らずの金持ちを相手にしよう」と考えた。伝統を重んじる家庭で育った女性の考え方はあまりにも過激かつ突拍子もなく、「そもそも安全なのか」という声も上がっている。

■初体験を出品

米国・ニューヨークで暮らすある美女(27)は、ごく普通の家庭で育ちながら「学校を卒業したら結婚して家庭人に…」という考え方を嫌っていたという。

そんな女性は誰とも性的関係を持つことなく成長し、現在も処女のまま。「誰かに処女を捧げても、いつかその相手を嫌いになるかも」「そんなことになればきっと後悔する」と考えた末に、「いっそのこと初体験をオークションにかけ、大金を稼ぎたい」という発想に至った。

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■意外に煩雑な手続き

実際に初体験を“出品”できる団体があることを知った女性は、さっそく手続きを開始。まず医師の診察を受けて処女であることを証明してもらい、さらには精神分析医に会って「精神的にも安定している」という診断を受けねばならなかったという。

こうして出品準備を整えた女性は、最低落札価格を日本円で1,200万円超に設定した。

■大金の使い道

出品を終えた女性はメディアの取材に応じ、「簡単に決めたわけではありません」「でも私は旅が好きだし、(お金が手に入れば)自由にいろいろな場所に行けるようになるでしょう」とコメント。またお金は学生ローンの支払い、家族の学費支援、さらに新居購入にも充てたいと明かした。

実際にどれほどの高値で処女が売れるかは不明だが、過去には同様の方法で一夜にして億万長者になった美女もいることから、女性の夢は膨らむばかりのようだ。

■心配する声も

「自分なりにしっかりリサーチした上で出品を決めました」という女性だが、処女を売った女性が「避妊具なしで性交しました」「翌朝に緊急避妊ピルを飲みました」などと告白し、話題を集めたこともある。

女性、落札者ともに性病検査などは受けて会うはずだが、病気に感染した直後だと陽性結果が出ないケースもある。危険な賭けともいえる初体験出品。「後で絶対に後悔する」という声もあるが、女性の決意は固いようだ。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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