レアル・マドリードジネディーヌ・ジダン監督が記者会見でVAR及び優勝争いについてコメントしている。12日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ことあるごとにバルセロナの幹部や選手にVARやジャッジについて“いちゃもん”をつけられてしまっているレアル・マドリード。その真偽は別として、ジダン監督もその度に記者の質問に応じることを余儀なくされる。しかしいずれにせよ同監督がVARについて直接的な意見を述べることはなく、その姿勢はずっと変わらないようだ。

「(VARについては)誰もが好きなように意見を言えるし、私は他人の意見に関与しないよ」

「我々はピッチの上で全力を尽くしているし、毎日大きな努力をしている。興味があるのはそれだけだよ」

 また、13日に行われるグラナダ戦で勝利すれば、優勝の可能性がぐっと高まるが、選手たちは目の前の一試合を大事にしているとジダン監督は語る。続けて、「レアル・マドリードレアル・マドリードであり、歴史上もっとも重要なクラブの一つだよ」とビッグクラブを優勝に導くという強い責任感を示した。

「チームは常にバランスが取れていて、クルトワとチーム全体の守備のはたらきに満足している」

「このチームは常に偉大なことを成し遂げたいと思っているよ」

レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督 [写真]=Getty Images