長く付き合っている中で、彼との同棲が始まれば、結婚までは秒読みだと感じるかもしれません。
しかし、安心してはいけません。同棲をしていても、ふとした瞬間に彼の頭に別れがよぎることもあるようです。
では、そんな別れを予感する瞬間とは……?
小さいことですぐケンカに「先月です。コンビニに行こうとして、マスクをしようとしたんだけど、自分のが見付からなかったので、彼女のをちょっと拝借しました。そうしたら、戻ってきたらキレられて……。そういう小さいケンカが増えているので、危ないなとは思っています」(28歳/教育)
小さいケンカが増えてくると、一緒に居ることが苦痛に感じてきます。
自分にとっては小さいことでも、相手にとってはそうでない場合も。
こういうのはコミュニケーション不足から起こるものなので、慣れたとしても怠らないようにしていきたいですね。
何の連絡もなく夜遅く帰ってきて「この前、彼女が仕事からなかなか帰ってこなかったんです。連絡しても返事なし。すると、23時過ぎに帰ってきて。『心配した』と伝えても、別に謝る様子もないんです。関係の終焉を予感しました」(31歳/配送)
彼女からすると、心配する必要もないから連絡しなかったんでしょう。
ただ、それも伝えなければ分からないことです。
意思疎通ができていると思っているのは自分だけ、という場合もあります。なので、連絡は、マメに入れるべきでしょう。
裸でうろついていても何も感じず「彼女が風呂に入っていて、僕はソファでテレビを見ていたんですね。しばらくして、彼女が前を横切ったんです。よく見たら、裸なんですよ。なのに、僕は何も感じなかった……。感覚が鈍くなっている自分が怖かったです」(28歳/金融)
彼も感覚は鈍くなっていますが、彼女も同じです。彼の目を気にしたら、裸でうろつくなんてことはできないでしょう。
この状態が悪化すると、いざというときにまったく反応しない……ということにもなりかねません。
そうなるともう、関係は修復不可能となってしまうかも。
ほかの女性にときめきを感じて「元カノとは6年付き合って、3年同棲していました。完全にほかの女性を好きになるなんて感覚忘れていていたんですが……。職場に中途採用で入ってきた女性が気になるようになって……。最初は恋だなんて思わなかったけど、気付いたら好きになっていて、別れるしかなくなっていました」(30歳/広告)
同じ相手と長く付き合っていると、ほかの異性に対してときめく感覚が遠のいていきます。
でも、完全にその感覚を失ったわけではありません。
ふと気付いたときには、もう好きになってしまっていて、後戻りできないという状態になっている場合もあります。
おわりに同棲をしているからといって、すんなり結婚へとことが運ぶわけではありません。幾多の困難が待ち受けています。
それがいつ降りかかってくるかは分からないので、常に心構えはしておきましょう。
(大木アンヌ/ライター)
(愛カツ編集部)
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