間もなく待望の第1子が誕生するケイティ・ペリーとオーランド・ブルームが、我が子のゴッドマザーの1人に女優ジェニファー・アニストンを選んだという。英紙『Mirror』などが伝えた。

11日付の英紙『Mirror』によれば、人気シンガーのケイティ・ペリー英出身俳優のオーランド・ブルームが、間もなく誕生予定の女児のゴッドマザーの1人に『フレンズ』のレイチェル・グリーン役などでおなじみの女優ジェニファー・アニストンを指名したそうだ。

初めてのマタニティーライフをパンデミックの最中に経験しているケイティだが、ともすれば精神的に不安定になりがちなこの期間中、ジェニファーはケイティを熱心にサポートしてきており、2人はソーシャルディスタンスを保ちながら一緒にウォーキングに出かけるなど、頻繁に連絡を取り合っているという。

10年来の付き合いだというケイティとジェニファーは自主隔離中にさらに友情を深めたとされ、ケイティとオーランドはそんなジェニファーを間もなく誕生予定の女児のゴッドマザーに指名、2人から依頼された際にはジェニファーは歓喜しうれし涙を流したそうだ。

キリスト教におけるゴッドマザーは生まれた子供の洗礼式に立ち会い、神に対する契約のいわば“証人”の役割を果たしたり、両親に何かあった場合に後継人として親代わりとなる人のことを指す。子供の生涯にわたって関係が続いていく責任重大な役割だが、ジェニファーはすでに『フレンズ』で共演した親友コートニー・コックスの愛娘ココさん(16)ゴッドマザーでもあるため、その点もジェニファーを選んだ理由の1つかもしれない。

妊娠後期の最近のケイティは「アヒルのようなヨチヨチ歩き」をしなければならないほどお腹も大きくなり、浅い口呼吸になるなど色々な面で不快な症状を経験しているようだが、ジェニファーに加えすでに1児のパパであるオーランドの献身的なサポートもあり、初めてのマタニティーライフをなんとか乗り切っているようだ。

妊娠を公表した3月には、出演したラジオ番組のなかでこの度の妊娠は決して“アクシデント”ではなく計画的であったことを明かしたケイティ。これまで目指してきたゴールに到達し、抱いていた夢もほぼ全て叶ったところで、人生の次なる新たな意義を探していたという。キャリアのために四六時中ボロボロになるまで走り回ってきたこれまでのライフスタイルから新たな方向にシフトをする時期―そんな思いを抱いていた矢先の妊娠だったもよう。

おそらくケイティのそのような心の機微もそばで見守ってきたであろうジェニファー・アニストンも、ケイティとオーランドの第1子誕生を今か今かと待ちわびているはず。それにしてもケイティ・ペリーを母に、オーランド・ブルームを父に持つこのベビー、ゴッドマザーとしてジェニファー・アニストンが正式に任命されることになれば、まさに“鬼に金棒”といったところだろう。

画像は『KATY PERRY 2020年5月19日付Instagram「What lyric from #Daisies embodies you?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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