新型コロナウイルスの影響で生活は大きく変化したが、ほんの数カ月前には誰も想像しなかったことだろう。今では「新しい生活様式」という言葉が連日聞かれるようになった。では、日本人の生活はコロナでどう変わっていくのだろうか。中国メディアの網易は9日、「新型コロナ日本人は変わったのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、これまでアナログ志向だった日本がようやく重い腰を上げたようだと紹介。テレワークの導入でネットミーティングが始まったとしているが、それでも一部の企業に限られるのでやはりアナログ志向の日本で浸透するには時間がかかるのかもしれない。

 さらに記事は、「東京離れ」が進むのではないかとも推測。リモートワークによって、朝早く起きて満員電車に揺られながら出勤する必要はないと気が付いた人は多いはずで、そうなると住まいも東京の狭い家にこだわる必要はなくなると指摘した。若者のUターンが増えれば地方活性化を望む政府にとっても都合が良く、そうなると遠隔医療も進むのではないかと想像は広がっているようだが、テレワークの普及の程度を見る限り、変化するにはもう少し時間がかかりそうだ。

 記事は日本人の生活が変わるかもしれないとしているが、「日本人の考え方は変わらないようだ」と伝えている。その顕著な例が、Zoom会議の画面に「上座」の設定を希望する声が出ていることだと指摘。マナーを重んじるにしてもこれはやりすぎだと感じているようだ。

 アフターコロナ、ウイズコロナの日本がどうなっていくのか不透明な状況だが、リモートワークの普及で都会に住む必需性がなくなれば、地方への移住が増えていくことは十分にあり得ることだ。地方再生という観点からも十分メリットがあると言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

新型コロナで日本人は変わるのか「生活は変わるかも、でも考え方は・・・」=中国報道