TOKIO城島茂が出演する「桃」篇、松岡昌宏が出演する「カツオ」篇、国分太一が出演する「夏野菜」篇の「ふくしまプライド。」新テレビCMが完成。7月15日より関東、関西、中京、北海道福島県内で順次放送される。

 福島県では、東日本大震災以降、県産農林水産物のおいしさなどの魅力や安全性について情報発信の取組を強化。その一環として、平成24年度よりCMキャラクターにTOKIOを起用し、「ふくしまプライド。」をキャッチフレーズにしたテレビCM、グラフィック広告を制作、オンエア・掲出してきた。

 福島市の桃農園を舞台にした「桃」篇には桃の生産者、いわき市の小名浜漁港を舞台にした「カツオ」篇には漁業者、矢吹町のトマト農園を舞台にした「夏野菜」篇には県内の子供たちが登場する。東京に届けられた、旬を迎えた桃、初ガツオ、夏野菜の美味しさを堪能するTOKIOは、福島県産農林水産物の魅力を表現している。また本作品には福島の魅力を発信する情報誌「ふくしままっぷ」・ムービー「もっと 知って ふくしま!」にも登場している「赤べこ」をモチーフとして2017年に誕生したキャラクター「ベコ太郎」も登場。生産者とTOKIOが旬を迎えた農林水産物でつながった新CMとなった。

 「桃」篇の撮影では、城島は回転台に乗って、「んだんだ♪」のリズムに合わせてポーズをとったが予定していたポーズだけでなく、城島が監督とやりとりをする中で、即興で考えたポーズも数パターン追加され、CMでは城島が考えたポーズが採用された。

 「ふくしまプライド。」のCMに福島県の水産物が登場するのが初めてということで、カツオを食べるのがとても楽しみだったという松岡。カツオは撮影の3日前に水揚げされたものだったので新鮮で身が締まっており、松岡は大きな声で「うまいっ!」と反応した。

 「夏野菜」篇の撮影で、古民家のようなハウススタジオに白いタキシード姿で現場入りした国分は、思わず「この空間と衣装は似合わないな~」と笑顔。トマトを食べるシーンの撮影では、真っ白のタキシードにトマトの汁が飛ばないように注意しながらも、ガブッと豪快に食べたり、上品に食べたりと様々なパターンで演技した。

TOKIOが福島の魅力をアピール、「ふくしまプライド。」新CM