Image: Profoto

標準・広角レンズの代わりにiPhone、という時代がくるのでしょうか。

弘法は筆を選ばず、といいます。しかし写真の世界の弘法さんは、光は選ぶというはず。光が反射したモノを捉えるのがカメラだとするならば、光を操る術こそが重要となるのですから。

と、考えてしまいました。「Profoto AirX」を見て。

ProfotoのモノブロックストロボとiPhoneを同期

Profoto AirXはプロフェッショナルストロボメーカーProfotoプロフォト)がリリースしたスマホモバイルデバイス)と外部ストロボを同期させるシステム。今までにも同様のシステムはありましたが、そこはProfoto。バッテリー内蔵モノブロックストロボという、まだ高性能な製品が少ないカテゴリでこの機能が使えるようにリリースしました。屋内でも屋外でも自由に使えるヤツです。

現在対応しているのはスマホ側がiPhone 7以降、ストロボ側がProfoto B10とB10 Plus。なお安価なProfoto B10でもお値段は22万5000円です。わー。しかも同時に3台までコントロールできます。 27万5000円Profoto B10 Plusを3台集めたら。わわわ。

パタリと気持ちを切り替えると、高いボディやレンズがなくとも、iPhone+22万5000円からスタジオクオリティの写真が撮れるということですね。Profotoは既存のカメラユーザーだけではなく、スマホユーザーにもプロ機材を使ってもらおうという考えのよう。つまり、撮影イベントスマホユーザーも本格的な撮影を楽しめるってことです。すごいガチなカメラ系のメーカーのなかで、ここまでスマホファーストの時代に備えているところ、初めてかも。

現時点ではマニュアル調光のみ。同調速度は1/60~1/80秒(1/80秒より速くなるとハイスピードシンクロモードになる)。と制限はあるのですが、TTL自動調光機能を装備する予定はあるようですし、Profoto B10/B10 Plusの電源ボタンを押してiPhoneをシャッターを切ることができるなど、発展性もあれば新しい撮影スタイルにチャレンジできる余地もあります。

ふーむ。おもしろい時代になってきた。

Source: Profoto