ムロツヨシが主演を務める8月2日(日)スタートの日曜ドラマ「親バカ青春白書」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)に戸塚純貴が出演する。

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戸塚は、小比賀(おびが)太郎(ムロ)と、小比嘉さくら(永野芽郁)と同じ大学に通う同級生で、YouTeberでもある根来恭介を演じる。主演のムロや、福田組の現場について語ってもらった。

■ ピンチをチャンスに!全てを笑いに変える現場

――撮影現場の雰囲気を教えてください。

こういう状況下で、それぞれ不安だったと思います。僕もそういう不安や、久しぶりの福田組という緊張感もありました。

ですが、現場にはみんなで協力し合うという仲間意識が初日からあったように感じます。ムロさんがそういう雰囲気を自然に作ってくれて、キャストの方々、スタッフさんと乗り越えていけるんじゃないかなという現場の空気を、最初からずっと感じています。

ある時、根来のYouTube撮影に「フェイスガーズ」という3人組が登場しまして。ムロさんと(中川)大志くんと僕の。カメラテスト中だけの限定登場だったので放送はされませんが、「どうも~フェイスガーズで~す」って(笑)。ピンチをチャンスに。全てを笑いに変える現場です。

■ 福田組は「戦い」

――ムロさんは現場でどんな方ですか?

役者を始めた当初からすごく尊敬する先輩です。現場での雰囲気作りは、どの現場でも素晴らしいんです。

僕に対しては、昔からカメラが自分抜けのときに、「今お前抜けたぞ」とか、「好きなことしていいからな、全部返してやるから」と背中を押してくれたり、いいプレッシャーを与えてくださいます。

これを話すと「言わなくていいよ」とムロさんは言いますが、あえて言います。みんなを笑顔にするムロさんは僕にとって最高に格好いい存在です。

――個性的な6人の中でもひときわ個性的な印象の根来くんを演じるにあたり、今回福田監督とどんなお話をされましたか?

あ、特にないですね(笑)。今はソーシャルディスタンスで。本当、髪の色くらいですね。「髪色いいね」っていう話くらいです。

――印象的な青い髪は、ご自分で思いついたのですか?

まずヘアメイクさんの提案がありました。「YouTeberは、明るい髪色のイメージだよね」という話から、青や赤などいろいろ提案していただいて、「青がいいんじゃないか」とこの髪色になりました。

基本的に福田さんは、役者さんに自由にやらせてくださる方だと思うので、“それにしっかり胸をかりて思いっきりやる”というのが福田さんへの礼儀かなと思っています。

自由度が高いからこそ、自分の武器を全面に出さないと福田さんも笑ってくださらないので、「戦いだな」といつも福田組では思っていますね。 (ザテレビジョン

「親バカ青春白書」に出演する戸塚純貴