ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社(以下、ウォンテッドリー)は、一部企業に限定公開していた社内報サービス「Internal Story」のα版をアップデート。Wantedlyの有料プラン利用企業を対象に、申し込み不要のβ版として無償公開する。

α版からのアップデートを実施

「Internal Story」は、自社のメンバー限定で記事を配信できるサービスだ。今回、社内の投稿一覧をチェック可能な「社内ポータル機能」が追加され、読みやすさが向上。また、記事に対して感想などを投稿できる「コメント機能」が加わり、双方向のコミュニケーションが生まれる場になった。

今回のβ版は、α版リリース以降の約2カ月間で利用企業からのフィードバックを集め、機能改善を重ねた上でリリースに至った。積極的に運用し、会社のミッションやビジョンの浸透を加速させる企業も出てきているという。

Wantedlyを「はたらくすべての人のインフラ」に

ウォンテッドリーは、「シゴトでココロオドルひとをふやす」をミッションに掲げている。

同社は企業ユーザーに対し、会社の認知形成から採用までを支援。今年から開始したエンゲージメント事業では、前述の社内報サービス「Internal Story」に加え、従業員特典サービス「Perk」とコンディション・マネジメントサービス「Pulse」を通じ、組織づくりをサポートしている。

今後もさまざまなプロダクトの開発・運営を進め、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となるような世界を目指していくとのことだ。

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(文・早川あさひ)