昨今、SNSを通じて誰でも気軽にライブ配信ができるが、海外ではSNSライブ配信中に暴力事件が起こった。
 アメリカミシガン州で、若い男がInstagramライブ配信中に彼女を殴ったと、海外ニュースサイト『MTO news』が6月18日に報じた。

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 同記事によると、男は6月17日Instagramライブ配信機能を使い、自身のフォロワーに向けてライブ配信をしていたという。男のInstagramには何人のフォロワーがいて、何人の人が視聴していたのかは分かっていない。

 男の配信は、自撮り視聴者に向けてなんらかの他愛もない会話をするところから始まった。他愛もない会話をしばらくした後、男は突然、ライブ配信をしているすぐそばのソファに座っていた彼女に向かい、「みんな、これをしたいんだろ」と言って、彼女を殴り始めたそうだ。彼女は何度も「やめて、そんなことしないで」と叫んだが男はやめず、同記事によると、男は少なくとも6回、彼女の顔を殴ったという。

 同記事はライブ配信された動画の一部を公開しているが、動画には男が自撮りをしながらソファに座っている女性の元に向かい、女性を殴る様子が映っている。男は腕を振りかぶって女性の顔の辺りを殴り、女性の体は殴られた勢いで大きくバランスを崩している。女性と男は何か言い合いをし、女性は泣きながら部屋の隅に移動するが、男は自撮りをしながら女性を追いかけ、再び殴ろうとしている。

 動画は同日、すぐにSNS上で拡散され、動画を見たうちの一人が同州の警察に通報した。拡散された動画のうちの一つは1日で100万回以上再生されたそうだ。男は警察の捜査によって逮捕された。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「この男はまともではない。刑務所に入って一生出て来られなくなるべき」「『みんな、これをしたいんだろ』という言葉が出てくること自体おかしい。厳しい刑を受け、自分がどれほどのことをしたのか身を以て知るべき」「男は初めから彼女を殴るつもりでライブ配信をしたのか、それともライブ配信している途中で彼女と揉めたのか気になる」「仮に彼女と揉めたにせよ、暴力は許されないし、それをライブ配信するなんて男の精神を疑う」「動画を見たけど、男は彼女を殴り慣れていたように感じた。日頃から暴力が行われていた気がする」などの声が挙がっていた。

 アメリカでは、他にもSNSライブ配信中に暴力事件が起こっている。
 アメリカミズーリ州で、ライブ配信をしていた12歳の少年が見知らぬ男に突然殴られたと、海外ニュースサイト『THE Sun』が7月6日に報じた。

 同記事によると、少年は午後11時30分ごろ、同州の街角でダンスを踊り、その様子をFacebookライブ配信機能を使い、ライブ配信していたそうだ。少年の友人2人が近くに座り、少年のダンスを見ていた。

 少年がダンスをしている途中、突然、少年の近くに車が止まり、運転席から男が出てきて、少年の頭を殴った。少年はその場に倒れ、頭から出血したという。男は少年を殴るとすぐにその場を立ち去った。少年はその後、病院に運ばれたが命に別状はない。
 警察は男を特定し、現在、逮捕に向けて捜査中だという。

 SNSを使えばどんな様子でも気軽にライブ配信ができるが、中には信じられない映像が流れることもあるようだ。

記事内の引用について
「Detroit Man Arrested For BEATING His Girlfriend On Instagram Live!! (Graphic)」(MTO news)より
https://mtonews.com/detroit-man-arrested-for-beating-his-girlfriend-on-instagram-live-graphic
「COWARDLY ATTACK Disturbing moment ‘12-year-old boy dancing on street is sucker-punched from behind in random attack’」(THE Sun)より
https://www.the-sun.com/news/1093965/boy-dancing-punched-random-attack/

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