乃木坂46が新曲「Route 246」(ルート・ツー・フォーティシックス)を7月23日(木)深夜0:00(24日AM0:00)にデジタルリリースすることが決定。今作の作詞を秋元康、作曲・編曲を小室哲哉が手掛けることが決まり、約10年ぶりの最強タッグが実現した。

【写真を見る】センターを務めるのはお人形さんのように美しい齋藤飛鳥

秋元と小室の両者が共作した最後の作品は、2010年11月に発売された、やしきたかじん「その時の空」。以来約10年ぶりのタッグとなり、秋元が総合プロデュースするAKB48グループ・坂道グループのアイドルグループでの共作としてはこれが初となる。

また、小室の楽曲提供は、2018年4月に発売されたラストアイドル「風よ吹け!」の作詞・作曲・プロデュースを手掛け、その後第一線から退き、2年3カ月ぶりとなる公での楽曲提供となった。

同曲は、センターを齋藤飛鳥が務め、7月22日(水)深夜1:00から生放送される「乃木坂46オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で初オンエア予定。

またテレビ出演では、7月24日(金)放送の「ミュージックステーション 3時間半スペシャル」(テレビ朝日系)にて初パフォーマンスとなる予定だ。

以下、秋元、小室、そしてセンターを務める齋藤からのコメントを紹介する。

秋元康コメント

小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い思いは消えていないことを知りました。

いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持ってほしいと思いました。

「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。

結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。

この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。

乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。

彼の音楽への思いが伝わって来ると思います。

小室哲哉コメント

多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました

ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。

今回のコンセプトは友情でした。

友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。

一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。

齋藤飛鳥(乃木坂46)コメント

もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりもうれしく、また楽曲も「小室さん感」があふれていて、個人的に本当にうれしかったです。

この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!(ザテレビジョン

乃木坂46の新曲「Route 246」が発表された