元「ヴィクトリアズ・シークレット」モデルのミランダ・カー(37)が、このほど夫エヴァン・シュピーゲル氏(30)とともに『WSJ Magazine』デジタル版の表紙に登場した。夫妻が応じたインタビューでは、2人が出会った馴れ初めや子育てなどについて語っている。

俳優オーランド・ブルーム(43)との間に1児をもうけるも、2013年に離婚した人気モデルのミランダ・カー2017年に「スナップチャット」創業者の一人、エヴァン・シュピーゲル氏(30)と再婚し、2018年、2019年と立て続けに男児を出産、3人の男の子のママとなった。

あどけない顔立ちとセクシーボディのギャップが魅力のミランダは、妊娠中に度々公開した神々しいマタニティールックが絶賛され、ママになった今も“愛されベビーフェイス”で根強い人気をキープしている。スキンケアブランドKORA Organics(コラ・オーガニックス)」のCEOという一面も持つミランダだけに、その美しい肌やライフスタイルに憧れるファンも多い。

そんなミランダがこのほど、夫のエヴァン・シュピーゲル氏とともに『WSJ Magazine』デジタル版の表紙を飾り、2人の馴れ初めなどについて語った。2人が初めて出会ったのは2014年、「ニューヨーク近代美術館MoMA:The Museum of Modern Art)」にて行われた「ルイ・ヴィトン」のイベント会場だったそうだ。当時はシングルマザーミランダと大学を中退した24歳のシュピーゲル氏、ミランダが彼の名字が入ったクラシック楽曲『Spiegel im Spiegel(鏡の中の鏡)』が好きだと伝えるも、シュピーゲル氏は一度も聴いたことがないと答えたという。その場で互いの電話番号を交換した2人だったが、シュピーゲル氏は会場から突然立ち去ってしまい、その後彼から連絡が来ることはなかったそうだ。

のちにミランダが勇気を出して「『Spiegel im Spiegel』は聴いてみた?」とメッセージを送ったことで交際に発展したが、美しいミランダが高嶺の花だと思っていたシュピーゲル氏は、

「可能性はゼロだと思った。だから時間を無駄にしたくなかった。」

とあえて自分の方からアプローチをかけなかった理由を明かした。

数年の交際を経て、2017年に当時34歳だったミランダと26歳で結婚、同時にミランダの長男フリンくん(当時6歳)のステップファーザーとなったシュピーゲル氏。その後ハートくん(2)、マイルズくん(9か月)と立て続けに子宝に恵まれ、現在は30歳の若さで3児のパパである。

自身の両親が離婚しているため、離婚にはネガティブなイメージを抱いていたというシュピーゲル氏だが、ミランダとその前夫オーランド・ブルームとの関係からは学ぶことも多く、

ミランダとオーランドの関係は、僕の両親の離婚経験とはかなり違っていました。」
「僕は自分がフリンの父親代わりだとはまったく思っていません。むしろ“フリン応援団”の一員という気がしています。」

とステップファーザーという役割について、自分なりの認識を明かしている。

またミランダはオーランドだけでなく、息子の友人やその両親など家族に関わる大切な人達に対し常にウェルカムな態度で接しているそうで、

「そういうところも、僕が彼女を愛する理由の1つです。誰でも快く受け入れる“オージー流”ですよ。」

ミランダのオープンな性格を褒め称えるのだった。

ちなみにオーランドは、婚約者ケイティ・ペリーとの間にまもなく待望の女児が誕生する予定だ。そのためフリンくんには、2人の異父弟達に加えて異母妹ができることになる。そんな複雑な家庭環境はともすれば子供の成長にネガティブな影響を及ぼしかねないが、

「自分を愛し、心から理解を示してくれる人、自分とは異なる視点を持つ人達の存在というのは、何物にも代えがたいものです。」

とユニークな環境に対しポジティブな見解を示したシュピーゲル氏。今後はオーランド&ケイティ夫妻と、これまで以上に家族絡みの交流が始まりそうである。

画像は『Miranda 2020年7月14日付Instagram「July cover of @wsjmag out now」「Read our @wsjmag coverstory out now」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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