セリエA第33節が15日に行われ、日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアはカリアリを3-0で下した。試合後、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が選手採点を発表した。

 サンプドリアは開始8分にマノロ・ガッビアディーニのヘディングで先制すると、40分にはフェデリコ・ボナッツォーリのゴールでリードを広げる。さらに後半立ち上がりの53分にボナッツォーリがこの日2点目をマーク。3点リードをもらった守備陣は最後までカリアリに反撃を許さず、完封勝利を収めた。

 吉田はセンターバックでフル出場し、勝利に貢献。『ガゼッタ』はチーム2位の「7」を付け、「吉田にとって、クオリティを見せた重要な試合となった。コリーとの理解はますます深まり、機能してきた」と、相棒のオマー・コリーとの連携が向上していることを評価した。

 なお、この試合の最高評価は2ゴールを記録したボナッツォーリで「7.5」が付いている。

 次節、サンプドリアは19日にアウェイでパルマと対戦する。

サンプドリアでプレーする吉田麻也 [写真]=Getty Images