付き合いが長くなると、連絡頻度が減ったり、なんとなく扱いが雑になったりと、どうしても相手の言動の変化が気になってきますよね。もしやマンネリ?そう不安になることもあるかもしれません。
しかし実は、そんなときこそ関係を深めるチャンスでもあるのです。
別れの危機でもあるマンネリを、次のステップへ進むチャンスに変えられるかどうかは、あなたの受け取り方次第です。


1.付き合い始めと同じ関係を求めない

「最初の頃と比べて、LINEやメールの文面が短くなるのは仕方ないと思っていてほしい。親しくなるほど他愛ない会話に変わるのだから、連絡もラフになるのは当然で、気持ちが冷めたからではないんだよね」(30代男性/会社員)
「付き合いが長くなれば、関係が変化するのは当然のこと」だと認識しておきましょう。
それを必要以上に悲しく思ったり、不安に感じて、「昔と違うじゃない!」と相手を責めてしまうとますます関係は悪化します。


2.最低限の女らしさは守る

「もう4年は付き合っているけど、オナラやゲップは彼の前ではしない。これだけは守っている。あと着替えるとき目の前で着替えたり、裸でウロウロしないようには気をつけているよ。スッピンとか部屋着、寝起きの顔なんかは普通に見せているけどね」(20代女性/大学生)
相手に何かを求めたり、2人の関係についてばかり考えるのではなくて、自分が女性としてどうかな?という意識を持っておくのはとても大切なことです。
今までの歴史があってこそ彼に愛される私、ではなくて、今日初めて会っても彼は私を好きになってくれるかな?と考えてみてください。
スッピンを見せないとか、いつもキメたファッションをしている必要はありません。関係が深まるごとにもちろん緩い部分も見せるのですが、その中でも最低限の女らしさをキープできれば、いい関係が続くはずですよ。


3.自分の意見を相手に伝える

「付き合って2年くらいは彼に合わせてばかりいたけど、どんどん辛くなるばかりだった。私はこんなに尽くしているのに、彼だけ冷めていっている気がして……。でもあるとき吹っ切れて、自分の本音を言うようにしてみたら関係が良くなったんだよね。自分に無理がなければ、彼の態度も自然なものに感じられる」(20代女性/美容関係)
本音を言える間柄でなければ、どんなに時がたってもふたりの関係は深まらないまま。無理をして自分の意見を言えないまま付き合いを続けていると、ドキドキの消滅とともにふたりの関係は終了です。
自分の意見を素直に伝え、相手の気持ちも受け入れる姿勢を見せることで、ドキドキするだけの関係から、さらに関係は深まっていくのですね。


4.親しき中にも礼儀あり

「少し綺麗にしてくれるぐらいならありがたいけど、部屋中細かいところまで片付けられたり、携帯を勝手に見られたりすると、だんだん彼女に思えなくなる。疾しいことがある訳じゃないけど、プライバシーは大事」(20代男性/大学生)
「やってもらって当たり前になるのはお互い良くないよね。最初の頃と変わらず、ありがとうやごめんねは言ってほしいし、私も言うようにしている」(20代女性/アパレル)
ありがとう、ごめんねをちゃんと言うこと。お互いのプライバシーを尊重すること。親しくなると疎かになりがちなこのふたつは、特に心がけたいですね。
人として当然の気遣いを忘れなければ、新鮮さを保てるよう必死で努力しなくても、いい意味での緊張感は自然と続くはずです。


おわりに

付き合い始めのラブラブな時期と比べて、愛されてないのでは?そんな不安を感じることは誰しもあると思います。しかしこれからも末永く良い関係を続けたいのなら、変化を受け入れることが大切です。
抗うのではなく、受け入れたうえで、改めてお互いを大切にしようと思えたら、付き合い始めのラブラブな頃よりずっと、お互いにとって掛け替えのない存在になれるはずです。
(ハウコレ編集部)

関係を深めるチャンス!別れの危機「マンネリ」を感じたらすべきこと