出会ったときはけっこういいなと思った男性でも、ふたりで会ってみるとイマイチ……ということってよくありますよね。
男性のなかには、「ふたりで会えるということは相手も乗り気なんだ!」と思い込んでしまう人もいます。付き合える見込みがあると勢いをつけてアプローチして来る人もいるので、あいまいな態度をとっているとストーカーっぽくなっていくことも。
そこで今回は、元女探偵の筆者がストーカーっぽくなってしまった男性をうまくかわす対策方法についてお伝えします。


1.LINEなどは返さない

ストーカー化されやすい女子は優しく断り下手な人が多いのです。「飲みにいきましょう」と誘われてはっきり断れないタイプですね。行く気のない誘いには、中途半端に「いいですね」などと返さないことが重要です。
家や職場を知られていなければ、乗り込まれる心配もあまりありませんから、できればブロックしてしまうのが一番ですよ。中途半端に相手の期待を膨らませてしまうと、断ったときに逆ギレされかねません。早めに交流を絶ちましょう。


2.コメントは返さない

いちいちSNSに書き込んできたり、FacebookやInstagramの投稿を見てわざわざコメントを送ってこられたりするとゾッとしてしまいますよね。もしかしたら、共通の友達がいると簡単にブロックができない場合もあるかもしれません。
でも、「ブロックもできないし、コメントをもらっておいて返さないのも悪いかな……」と思う必要はありませんよ。スルーするのが一番です。
もしそれで返事を返さないことに文句を言ってきたら、「そんなことくらいでキレるような人とは関われません」と言ってシャットアウトしましょう。


3.警察や弁護士が身内、仲の良い友達にいることを話題に出す

ストーカーになるタイプは、自分より弱いと思っている相手にしかストーカー行為を行いません。なので、相手より強い存在が身近にいることを匂わせると近寄ってこないのです。さりげなく「お父さんが元警察官なんだけど…」「おじさんが弁護士だから…」と話題に出してみましょう。そうすれば、相手に圧力をかけることができますよ。
また、きちんと勤め先がある人なら、あまりにしつこくすると自分の立場が危うくなることくらいはわかっています。「警察」「弁護士」などのワードを出せば、きっと冷静になって引き下がってくれることでしょう。


4.理由は相手のせいにしない

ストーカー気質のある男性は、プライドが高く自己評価と他人からの評価に差があることが多いです。
そのため「この人は自分を受け入れてくれる」と思い込むとなかなか諦めません。女性からすると「その気がないことに何で気づかないの?」と思いますが、本人は思い込みが強いので全く気づかないのです。
なので、相手に原因を求めてそれを指摘したところで、相手を逆上させてしまうだけ。プライドを傷付けるような言い方はNGです。相手の人格やプロフィールを否定するのではなく、理由は自分の側に作るのがポイント。「仕事に集中したい」「家族の世話で大変」などカドの立たない言い方で避けていくようにしましょう。
理由はマイルドに、でも、言い方はきっぱりにするのがうまくかわす対策として最適ですよ。


おわりに

ダラダラと期待を持たせて引っ張ってしまうと、タチの悪いストーカーになります。この人とは可能性がないな、と思ったらきっぱりシャットアウトしていくようにしましょう。
それでも好かれてしまったら、上記の方法を試してみてくださいね。
(ハウコレ編集部)

女探偵が教える!ストーカーっぽくなった男性を上手にかわす対策方法