サウサンプトンデンマーク代表MFピエール・ホイビュルク(24)を巡り、トッテナムエバートンイングランド勢が凌ぎを削り合っているようだ。

2016年にバイエルンからサウサンプトンに加わり、現行契約が2021年6月までのホイビュルク。今季も主力として公式戦37試合に出場しているが、今夏のステップアップ移籍を望み、トッテナムエバートンの獲得に向けた動きが指摘されている。

イギリススカイ・スポーツ』によると、今夏の中盤強化を睨むジョゼ・モウリーニョ監督がホイビュルクをトップターゲットに定めるトッテナムエバートンはそれぞれサウサンプトンと交渉中。エバートンはすでにオファーを提示済みだという。

トッテナムは評価額2500万ポンド(約33億5000万円)を満たせていないが、今冬からサウサンプトンに貸し出しているイングランド人DFカイル・ウォーカー=ピータースの譲渡を含めたオファーでホイビュルク獲りの活路を探っているようだ。

ただ、サウサンプトンは残る今季でウォーカー=ピータースのパフォーマンスを評価したく、完全移籍で獲得するかどうか決めかねている様子。なお、ホイビュルク自身はエバートンからの関心もあるが、トッテナム行きを希望しているとみられる。

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