明治安田生命J1リーグ第5節の鹿島アントラーズvs横浜F・マリノスが18日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、鹿島が4-2で勝利した。

開幕から4連敗と絶不調の鹿島は1-0で敗れた前節の浦和レッズ戦からスタメンを4人入れ替え。Jリーグ通算200試合目の出場となるレオ・シルバボランチに入り、遠藤と上田が今季初先発となったほか、エヴェラウドが2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。

一方、開幕から1勝1分け2敗と波に乗り切れない王者横浜FMは1-3で逆転負けしたFC東京戦からスタメンを4名変更。マルコス・ジュニオールトップ下に入り、仲川、エリキ、エジガル・ジュニオと前線を総入れ替えした。

濃霧のなか、始まった一戦はホームチームが4分のファーストチャンスをモノにする。敵陣中央でボールを奪取した三竿パスを受けたエヴェラウドが左サイドで対峙した松原と喜田を振り切ってクロスを供給。これに反応した上田がワントラップから右足シュートゴール右に蹴り込み、先制に成功する。

対して、横浜FMは松原のパスを受けたエジガル・ジュニオがボックス右へ展開。これを受けた仲川がグラウンダーでクロスを送る。最後は走り込んだマルコス・ジュニオールが右足で押し込んで、すぐさま同点とする。

横浜FMは24分にボックス中央手前で得たFKをマルコス・ジュニオールが直接狙うもクロスバーに嫌われる。一方、横浜FMのハイラインの裏を狙う鹿島は36分に上田が抜け出して、GK梶川と一対一の局面を迎えるも、トラップが流れてしまい、シュートまで持ち運べず、ゴールレスで試合を折り返した。

51分にボックス右からの決定機を外した上田だったが、58分にそのミスを帳消しにする。ハーフライン付近から供給されたレオ・シルバのパスを広瀬が敵陣中央右サイドからダイレクトクロス。ニアサイドに走り込んだ上田がスライディングで合わせて、再び勝ち越す。

鹿島はさらに67分、中盤でボールを奪取した流れからカウンターを仕掛ける。遠藤がハーフライン付近から持ち運び、並走していた右サイドファンアラーノへ。これをファンアラーノがDFとGKへ絶妙なクロスを送ると、エヴェラウドが押し込んでリードを広げる。

70分にセットプレーからマルコス・ジュニオールにこの日2点目を許した鹿島だったが、82分に試合を決定づける。相手DFのパスミスを拾った白崎が敵陣中央からループシュート。ふんわりと飛んだボールが無人のゴールへ吸い込まれた。

このまま逃げ切りに成功した鹿島が連敗ストップとなる今シーズン初勝利。敗れた横浜FMは守備陣のミスが相次ぎ、リーグ戦連敗となっている。

鹿島アントラーズ 4-2 横浜F・マリノス
【鹿島】
上田綺世(前4、後13)
エヴェラウド(後22)
白崎凌兵(後37)
【横浜FM】
マルコス・ジュニオール(前12、後25)