将棋日本シリーズ初の「こども大会」優勝者対決は、藤井棋聖が菅井八段を103手で破り勝利
した。藤井棋聖は二回戦第三局で豊島竜王・名人と対局。ABEMAライブ中継を予定。
【実施概要】
タ イ ト ル: 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」 一回戦第三局
日 程: 2020年7月18日(土)
場 所: ABEMAスタジオ シャトーアメーバ(住所:東京都渋谷区神宮前2丁目8-2 )

【JTプロ公式戦結果】 一回戦第三局
対   局 : 藤井 聡太 棋聖(先手)対 菅井 竜也 八段(後手)
結   果 : 103手にて藤井棋聖の勝ち


連日の熱戦にも疲れを感じさせない真剣な眼差しの藤井棋聖















勝利棋士記者会見で協賛社のJTよりケーキを贈られ嬉しそうな藤井棋聖














【「JTプロ公式戦」今日のハイライト

■藤井棋聖、17歳最後の対局を飾る
振り駒は歩が4枚で、藤井棋聖の先手と決まる。菅井八段はノーマル四間飛車から三間に振り直して穴熊。先手も居飛車穴熊に組んでの戦いとなった。後手は角を転回して仕掛けたが、先手はそれに乗って駒得を果たしペースを握る。終始優位に進めた藤井棋聖が菅井八段を突き放して、棋聖としての初勝利と同時に「JTプロ公式戦」でも初勝利となった。
■講評
相穴熊になりました。昔から「相穴熊は居飛車良し」と言われており、既に振り飛車には大変な戦いということです。後手から角を転回して動きましたが、それに乗じて先手に捌かれてしまいました。先手の▲1八香・▲2七飛の形が工夫で、後手に△4六角と出られても何も当たらないのです。感心したのは71手目▲5三角成です。△5二銀打なら後手を引くのですが、後手の攻めが来ないので、ぼちぼちやって優勢だという見立てなんですね。最後は菅井八段も二枚飛車から△7七歩と形は作れましたが、藤井棋聖は全部読み切っていました。藤井棋聖からすれば快勝。菅井八段は力を出せない残念な将棋でした。          藤井 猛九段談

【投了図】 藤井 聡太 棋聖(先手)対 菅井 竜也 八段(後手)

投了図は▲5四馬まで


▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲5六歩
△3二銀 ▲7八玉 △4三銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲5八金右 △5二金左 ▲5七銀 △7二玉
▲2五歩 △3三角 ▲3六歩 △8二玉 ▲7七角 △3二飛 ▲8八玉 △9二香 ▲7八金
△9一玉 ▲6八金右 △8二銀 ▲9八香 △7一金 ▲9九玉 △5一角 ▲3八飛 △7四歩
▲8八銀 △7三角 ▲4六歩 △5四歩 ▲2八飛 △2二飛 ▲1八香 △3三桂 ▲2七飛
△2一飛 ▲7九金 △6四歩 ▲7八金寄 △6三金 ▲6六銀 △8四角 ▲8六歩 △6五歩
▲5七銀 △7五歩 ▲8七銀 △7四金 ▲8八金上 △7三角 ▲6六歩 △同 歩 ▲7五歩
△同 金 ▲6六銀 △同 金 ▲同 角 △6一飛 ▲7五角 △6九飛成 ▲5三角成 △4六角
▲7三歩 △6二銀 ▲4三馬 △6七歩 ▲6三歩 △7三銀左 ▲6七飛 △同 龍 ▲同 金
△6九飛 ▲7八金打 △4五桂 ▲3二飛 △5七桂成 ▲同 金 △同角成 ▲7二歩 △同 金
▲同飛成 △7一金 ▲同 龍 △同 銀 ▲6一金 △8二銀上 ▲7二銀 △4九飛打 ▲6二歩成
△7七歩 ▲8一銀成 △同 玉 ▲5四馬 まで103手で先手の勝ち












配信元企業:公益社団法人日本将棋連盟

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ