日本代表MF久保建英とマジョルカで同僚の韓国代表MFキ・ソンヨン(31)だが、11年ぶりに母国へ復帰することになるようだ。

キ・ソンヨンは2010年1月にFCソウルからセルティックへと完全移籍。その後はヨーロッパでのプレーが続き、スウォンジーサンダーランドニューカッスルイングランドプレー。今年1月にマジョルカへフリートランスファーで加入していた。


ラ・リーガ残留を目指すマジョルカに加入したキ・ソンヨンだったが、試合出場はたったの1試合。しかも、8分間のプレーに終わり、その他の試合は全てメンバー外だった。

韓国『朝鮮日報』によると、キ・ソンヨンは古巣のFCソウルに加入することで合意したとのこと。20日のメディカルチェックで合格すれば、正式に契約を結ぶとのことだ。

キ・ソンヨンニューカッスル退団後にFCソウルと全北現代モータースと交渉を行っていたものの、どちらも破談に。キ・ソンヨンがヨーロッパへ移籍した際に、韓国復帰時にはFCソウルへ復帰するか、26億ウォン(約2億3000万円)を支払うという契約がなされていた。

マジョルカ加入後は、足首の負傷もあったキ・ソンヨン。マジョルカとの契約更新を諦め、6月25日に韓国へ帰国し、FCソウルに加入する交渉をしていたようだ。

FCソウルは今シーズンのKリーグ1で苦戦し、12チーム中10位。キ・ソンヨンの復帰は大きな期待を受けている。

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