このたび、株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小佐野保)と株式会社A.L.I. Technologies(本社:東京都港区、代表取締役会長:小松周平、代表取締役社長:片野大輔)は、日本発のアニメーションやデジタル映像が世界で注目される中、グローバルで活躍できる人材育成とデジタル表現の可能性を広げることを目的に、若手デジタルアーティストの創作活動を支援する「Digital Artists Support Project」を発足することをお知らせいたします。

 支援プログラムの第1弾として、国内20歳以下のクリエイター向けに「Blender Cycles」と「Radeon™ ProRender」に対応したクラウドレンダリングサービス「BULLET RENDER FARM」の利用を無償提供し、3DCG創作活動を支援します。同サービスは、CG制作におけるレンダリング作業を高速で行えるプロ仕様のもので、GPU構成のクラウドレンダリングサービスです。対応する各レンダラーは、主流3DCG制作ソフトウェアである、Blender(R)、Maya(R)、3ds Max(R)、Houdini(R)、Unreal Engine(R)での制作に対応しており、幅広いクリエイターの支援に寄与致します。
 第1弾の支援プログラムの詳細は近日中に両社のSNSを通じて発信していく予定です。

ウェブサイト
https://digitalartistssp.org/

[各社代表コメント]
株式会社ギークピクチュアズ 代表取締役 小佐野 保

テクノロジーは、日進月歩で進化しています。テクノロジーとエンタテインメントの高い親和性は、生活者の行動喚起・感情喚起を促す大切な要因となります。当社はマルチメディアにおける映像コンテンツの企画・制作を事業の1つの柱にしており、デジタルアーティストのクリエイティビティがよりよい映像コンテンツ制作に外せない大切な要素であると感じています。今回、若手デジタルアーティストの創作活動支援を行うことで“才気溢れる若者たち”を目撃できることを楽しみにしています。

株式会社A.L.I. Technologies 代表取締役会長 小松 周平
弊社のShared Computingテクノロジーで未来を変える若手クリエイターを支援するこの取り組みを通じて隠れた才能発掘、映像を通じた新しい未来、そして新しい技術による新しい働き方の可能性など、ネットワークデジタル社会における”新しい何か”を生み出すことへも繋がることを期待したいです。

[会社概要]
株式会社ギークピクチュアズ

所在地: 東京都渋谷区神宮前2-27-5
事業内容: TVCM・映画・ミュージックビデオ等マルチメディアにおける
          映像コンテンツの企画・制作
          イベント・セールスプロモーションの企画制作
     グラフィック・アニメーション・CGIコンテンツ等の企画制作
          キャラクターをはじめとするIPの開発、クリエイターのマネジメント、
          および著作権の管理
          デジタルメディアの企画・運営
資本金: 6,000万円(2020年7月現在)
ホームページ: https://geekpictures.co.jp/
Facebook:    https://www.facebook.com/geekpictures.inc

株式会社A.L.I. Technologies
所在地: 東京都港区芝公園3丁目1番8号 芝公園アネックス6階
事業内容: UAV(無人小型飛行体)に関する研究及び開発
          UAVの販売及び販売促進活動
        有人飛行体に関する研究及び開発
          テクノロジー事業のコンサルティング業務
          ブロックチェーンの開発及び運用
          コンピューティングマシンの研究及び開発
          GPUを用いた分散コンピューティングに関する開発及びサービス提供
          AIソフトウェアの開発及び運用
資本金資本金:1億円(2020年7月現在)
ホームページ:  https://ali.jp/
Twitter: @ALI_Tech_Inc https://twitter.com/ALI_Tech_Inc
Facebook: https://www.facebook.com/ALI-Technologies-287125635332885

[支援概要]
BULLET RENDER FARM

コンピューターグラフィックス制作プロセスにおけるレンダリング処理を、自律分散アルゴリズムを用いて高速に実行するクラウドサービス。レンダーファームとしては世界最大規模のGPU数で運用され、高速なレンダリングが可能。
ホームページ: https://www.bulletrenderfarm.com/ja/
動画: https://youtu.be/6Wz55ARHw0M
対応レンダラー:
Blender Cycles Render
モデリングからレンダリング、アニメーション、映像のノンリニア編集やエフェクト適用までの一連の作業を行う事が出来る、統合型3DCG作成ソフトウェア「Blender(R)」に搭載されている物理ベースのレンダリングエンジンで、Blender自体がオープンソースで開発されているため無償で利用することができる。2019年度のBlenderダウンロード数は1千万回以上と言われており、高い注目度を誇る。世界中に献身的なコミュニティを持ち、アップグレードが頻繁に行われているため非常に高機能であり、商用作品をリリースする様な多くのプロフェッショナルCGプロダクションが既に導入し制作を行っている。

Radeon™ ProRender
米国の半導体メーカーAdvanced Micro Devices社の物理ベースの高性能レンダリングエンジン。主要3D制作ソフトウェアで利用可能なプラグインを無料で配布しており、継続的にリリースが行われている。無償で利用できるにもかかわらず非常に高性能で、ハードウェアメーカーならではのコンピュータの処理性能の高さがうかがえるグローバルイルミネーションを用いた驚くほどフォトリアリスティックな画像を作成できる。さらに、オープンスタンダートを使用しているため、AMD社以外のGPUやCPUでも稼働が可能。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
Digital Artists Support Project PR担当  info@digitalartistssp.org

配信元企業:株式会社ギークピクチュアズ

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