土用の丑の日ウナギを食べたい。土用の丑の日じゃなくてもウナギを食べたい。とにかくうなぎが食べたい。うなぎはとてもリッチで高額な食材だが、できる限り安く、そしてウマいウナギを食べることができる店はないものか。そう思っている人は少なくないはず。

吉野家の鰻重を食べてみたのだが!

ウナギのランクによって価格は違うものの、鰻重や鰻丼が人気の老舗で食べれば数千円が飛んでいくのは当たり前。確かに美味しいかもしれないが、そう簡単に手が出る価格帯でもない。ウナギのランクはにより違いがあると思われるが、高いのは高い。ということで吉野家の鰻重を食べてみたのだが、これがまたウマイ! 少なくともお値段以上のクオリティなのは間違いない。

・一枚盛は788円という激安すぎる価格

吉野家の鰻重は一枚盛、二枚盛、三枚盛の三種類があり、ボリュームが増えればそれだけ高くなるが、それでも上限1648円。三枚盛が1648円! 専門店で食べれば並だって2000円以上は当たり前なのに、最高レベルで1648円!そして一枚盛は788円という激安すぎる価格。信じられない価格破壊。


・鰻重の美味しさが新たなる次元に

実際に食べてみたが、非常に極厚で重量感があり、極めて旨味&甘味濃厚。山椒をふりかけ、タレがジワッと染み込んだ白飯とともにうなぎを食べれば魅惑の丑の日に。途中から唐辛子ふりかけてアクセントをつけると、山椒と唐辛子の性質が違う「ピリッと感」がウナギの旨味が際立たせる。そして味噌汁をズズッと頂けば鰻重の美味しさが新たなる次元に。――そして幸せが訪れる。

・激安価格で値段以上の満足度が得られる料理

ウナギは高級食材であり、日本各地にある老舗や人気店には5000円、6000円、1万円という鰻重すら存在する。それもまた良し。しかし、吉野家の鰻重は788円という激安価格で値段以上の満足度が得られる料理であることは間違いないと感じたし、極めて大満足。その企業努力に敬意を表したい。

もっと詳しく読む: 吉野家の鰻重が激しくコスパ良すぎてウマイ件 / うなぎフワッフワで激ウマ「土用の丑の日は幸せ」(東京メインディッシュ) https://main-dish.com/2020/07/21/yoshinoya-unagi-umaiyo/