明治安田生命J1リーグ第6節、湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズが22日にShonan BMWスタジアム平塚で行われ、1-0で湘南が勝利した。

前節の湘南は最後まで粘りを見せたものの、昇格組の柏レイソルに敗れ4敗目。未だ白星を挙げられていない状況だ。一方の鹿島も開幕から未勝利が続いていたが、今季初先発だった上田の2得点などで、王者の横浜F・マリノスに勝利。ここからエンジンをかけていきたいところだ。

そんな鹿島がボールを保持する序盤戦。土居や広瀬が積極的にシュートを狙っていく中、2試合連続先発となった上田にもヘディングシュートが飛び出す。対する湘南は14分に、J1初出場のGK谷が正確なロングフィードでチャンスを演出。山田、松田とつないで最後は岩崎がペナルティエリア右からフィニッシュへ持ち込んだ。

湘南はさらにカウンターでもゴールに迫る。敵陣でボールを持った岩崎が単独で前線へ。相手に囲まれながらも強引に放ったシュートはGKクォン・スンテの正面だった。

徐々に一進一退の攻防が展開される中、鹿島は23分に永木のFKから町田がヘディングシュート。湘南は43分に左サイドから馬渡が上げたクロスのこぼれ球に対し、高く上がったボールを山田がバイシクルシュート。どちらも惜しいシーンだったが、ゴールには至らなかった。

ゴールレスで迎えた後半、59分に鹿島は犬飼が最終ラインから前線へロングボールを送ると、絶妙なタイミングでオフサイドラインを飛び出した上田がボックス右で治める。相手を背にしながら強引に反転して放ったシュートは右ポスト直撃。こぼれ球を白崎が狙うも上手くミートできなかった。

後半から山田を下げて中川を投入していた湘南は、さらに岩崎を下げて石原直樹をピッチへ。すると65分、右CKから馬渡がクロスを上げると、ニアでの競り合いで軌道が逸れたところを石原直が押し込み、湘南が先制に成功した。

流れを掴んだ湘南は、その後も石原直や馬渡がゴールに迫る。69分にはボックス左の馬渡に絶好機が訪れるが、やや高いボールに上手く合わせることができず、大きく枠から外れていった。

終盤には両チームとも途中出場の選手にチャンスがあったが、湘南が1点のリードを守り切り試合終了。開幕6試合目にして初勝利を挙げた。一方の鹿島はこれで5敗目。ザーゴ監督に対する風当たりはさらに強くなることになった。

湘南ベルマーレ 1-0 鹿島アントラーズ
【湘南】
石原直樹(後20)