現代のこどもが直面している健康問題のひとつに「ゲーム猫背」というものがあります。スマートフォンや小型のゲーム機をどこに行くにも持ち歩いているこどもたちを日本でもよく見かけますね。家族で楽しくレストランで食事をしているのに、食事はそこそこに後はゲームに没頭しているこどもたち。ゲームさえさせていればおとなしくなるからといって、ずっとゲームをすることを許している親たちもいます。

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オーストラリアの研究者によると、姿勢よくゲームをしている子どもを見たことがないとのこと。背筋が曲がったまま何時間もゲームに興じてしまうと、背骨が曲がってしまい、ひどいときには椎間板ヘルニアになってしまう可能性が非常に高いということです。

この独特の「ゲーム猫背」の症状があらわれるのが、8歳から18歳だそうです。

ゲーム猫背を防ぐために、子どもたちからゲームを取り上げてしまっても、結局は隠れてやっていたり、非行に走ってしまう可能性もあるので良くありません。大切なことは親が子どもにゲームをする際の正しい姿勢を教えて上げることです。特に座っているときは、背筋が曲がりやすいので背筋を伸ばしてゲームをすることを教える必要があるのです。

ゲーム猫背と似たような症状は100年以上も昔にヨーロッパですでにあらわれていました。ヨーロッパで労働に従事していた幼い子どもたちが、激しい作業のため背筋が曲がり、ゲーム猫背とまったく同じ症状をあらわしていたそうです。

豊かになった現代と昔を比べると同じ症状でもまったく原因が変わってくるものですね。一生懸命働いていた100年前の子どもたちのことを考えると、現代の子どもたちにも何か伝えなければならないことが見えてくる気がしませんか。

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:Game consoles are giving children a “Gameboy back”
http://au.lifestyle.yahoo.com/health/wellbeing/article/-/18477945/game-consoles-are-giving-children-a-gameboy-back/

ゲームばかりする子どもには独特の姿勢「ゲーム猫背」が生まれる―研究結果