スペインでの1年目を終えたマジョルカの日本代表MF久保建英。チームを降格の危機から救うことはできなかったが、スペインでの評価は上がっている。

レアル・マドリーへ復帰する久保だが、2020-21シーズンは再びレンタル移籍で武者修行を積むことが濃厚となっている。そんな中、新たなクラブが獲得に名乗りを挙げたようだ。


久保は、レアル・ソシエダへの移籍が濃厚と見られる中、スペイン『ElDesmarque Sevilla』によるとレアル・ベティスが獲得を目指しているようだ。

豊富な資金を要しないベティスは、マドリーに所属する選手をレンタル移籍で獲得したい見込みとのこと。そこで名前が挙がっているのが、スペイン人MFオスカル・ロドリゲス(22)と久保のようだ。

オスカル・ロドリゲスは、2019-20シーズンはレガネスへレンタル移籍。ラ・リーガで30試合に出場し9ゴール2アシストを記録したが、チームは最終節で2部に降格していた。

オスカル・ロドリゲスに関しては、ビジャレアル行きが近づいているとのこと。さらに1500〜2000万ユーロ()の移籍金がかかるため、ベティスは支払うことが不可能に。そのため、久保にターゲットを絞っているようだ。

久保は、マドリーが買い取りオプションをつけないレンタル移籍を望んでおり、ベティスにとっても手を出しやすいとのこと。マジョルカではラ・リーガで35試合4ゴール5アシストと結果を残しており、戦力として考えられるようだ。

ベティスは、MF乾貴士(エイバル)が2018-2019シーズンに1年間在籍した過去があり、女子チームでは元なでしこジャパンのGK山根恵里奈も2017年から2019年まで在籍したことがある。

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