新川優愛主演ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。7月23日放送の第8話からは爽(新川)の同期・守屋(桜田通)が登場。涼しげな表情で爽に嫌味を吐きまくる“天敵キャラ”ぶりで、初登場からさっそく強烈な存在感を見せつけた。 (※以下、第8話のネタバレがあります)

【写真を見る】敵か?味方か?桜田通のクールなオフショット

■ 「吐き出しなよ、正直にさ」

丘上あいのコミック「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(講談社)をドラマ化した同作。結婚6年目の主人公・荻野爽(新川)が広告代理店に勤める夫・一真(小池徹平)の不倫をきっかけに裏切りの連鎖に身を投じていく“ドロキュン”ストーリー。

そのほか爽の初恋相手・秋山慶一役で町田啓太、一真の不倫相手で秋山の義妹・及川瑠衣役で中村ゆりかが出演。一真を巡る騒動には決着がついたが、瑠衣の嫌がらせエスカレートする一方だ。

第8話では、秋山の妻・美和子(徳永えり)が瑠衣にけしかけられ暴走。美和子は、秋山と結婚するために「妊娠した」とウソをついた過去を秋山本人に打ち明け、離婚届を置いて出ていった。

さらに、爽が7年前に秋山と偶然再会した際、2人でホテルに入ったことも明かされた。

複雑に絡み合った人間関係の闇が少しずつ解き明かされていく中、爽の前に現れたのは同期入社の守屋直道(桜田)。嫌味な性格で爽の“天敵”だ。

守屋は、週刊誌に異動になった爽に「久しぶり。キラキラファッション誌からオヤジ雑誌担当になってプライドズッタズタの“元・荻野”さん」と皮肉で先制攻撃。冷たい表情で爽をからかった。

一方で、会社に怒鳴り込んできた美和子を「話なら向こうで聞くからね」と連れ出し爽を助けたり、「正論ってさ、自分のことも追い詰めてくんだよね…」「吐き出しなよ、正直にさ。ホントはここに入ってるドロドロ、あんだろ?」と爽を思いやるセリフも口にするなど、最終回に向けて存在感を増していきそうなキャラクターだ。

■ 「コーヒー&バニラ」で大注目!桜田通とは?

桜田通さくらだ・どおり)は1991年12月7日生まれの28歳。ミュージカルテニスの王子様」で主役を務めた後、映画「劇場版さらば仮面ライダー電王ファイナルカウントダウン」(2008年)に野上幸太郎役で主演するなど、早くから注目を集めたイケメン俳優だ。

近年では、福原遥主演ドラマ「コーヒー&バニラ」(2019年、TBSほか)で、主人公・リサ(福原)が恋に落ちるパーフェクトなイケメンエリート社長・深見役を好演。同作は平日深夜帯ドラマながらたびたびTwitterトレンド入りするなど反響を呼び、放送直後の「TVer」での再生数ランキングでも何度も1位を記録するなど、大きな反響を呼んだ。ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」(日本テレビ系)5話(7月25日放送)へのゲスト出演も控える。

最終章で登場した謎めくクールイケメン・守屋。「Hulu」で配信開始した「ギルティ―」スピンオフ“エピソード8.5”では、守屋と爽の初対面や過去のエピソードが綴られている。

“ドロドロ”人間関係と“キュンキュン”恋愛模様、どちらを担うキャラクターなのかはまだ不明だが、注目の新キャスト・守屋にファンは大興奮。SNSは放送中から「お口悪いイケメン最高すぎ」「守屋…可愛すぎてあざとすぎてキュンキュンする!!」「クズ通くん最高」「エピソード8.5もやばい…」といった声でにぎわった。

7月30日(木)は第9話を放送する。

爽は守屋から、秋山が離婚したらしいと聞かされ動揺する。守屋はそんな爽に、遊園地のチケットを2枚渡す。さらに守屋は、爽のスマホを勝手に使って、秋山を遊園地に誘うメッセージを送る。その遊園地は、爽と秋山が付き合っていた頃の思い出の場所だった。

一方、秋山は、瑠衣を呼び出していた。その理由は、明奈(矢田亜希子)のこと。秋山は、明奈が末期のガンで余命いくばくもない状況だという連絡を病院から受けていた。(ザテレビジョン

「ギルティ~この恋は罪ですか?~」第8話より (C)YTV