マンチェスター・ユナイテッドが先日にマンチェスター・シティアカデミーを退団するU-16イングランド代表FWチャーリー・マクニール(16)の獲得に動いているようだ。イギリスデイリー・メール』が報じている。

地元出身のマクニールは、自身がファンと公言するユナイテッドアカデミーから10歳のときにシティのアカデミーに移籍。在籍6年間で600ゴールを挙げるなど、卓越した決定力を武器に台頭。昨年にはU-16イングランド代表にも選出された逸材だ。

シティはその逸材の残留を望んでいたものの、マクニールが契約延長を固辞。先月に同選手は自身の公式SNSを通じて退団を発表していた。

これにより、マクニールに対してはRBライプツィヒ、リーズ・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンといったクラブが獲得に関心を示している。

そういった中、逸材の獲得レースに新たに参戦したのが、ユナイテッドだ。

デイリー・メール』によると、ユナイテッドは元アカデミープレーヤーの獲得に自信を示しているが、移籍金を巡るシティとの交渉がネックになる可能性があるという。

現時点でシティとマクニールの契約状況は不透明な状況にあり、シティサイドは獲得を狙うクラブに対して、100万ポンド(約1億3000万円)前後の移籍金を要求しているようだ。

そのため、取引相手がライバルクラブということもあり、今後クラブ間の交渉がこじれる可能性があるようだ。

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