クープ・ドゥ・フランス決勝、パリ・サンジェルマンvsサンテチェンヌが24日に行われ、1-0でPSGが勝利し、2年ぶり13回目の優勝を飾った。

新型コロナウイルスの影響によってリーグ・アンが中止となった中、3月以来の実戦となる両チーム。8月にチャンピオンズリーグ準々決勝のアタランタ戦を控えるPSGは、ネイマールムバッペイカルディを先発で起用した。

準決勝でレンヌを下したサンテチェンヌに対し、フラットな[4-4-2]で臨んだPSGは、2トップにムバッペイカルディ、左にネイマール、右にディ・マリアを据えた。

そのPSGは5分にピンチ。ショートカウンターを受けた流れから、ブアンガにボックス左への侵入を許し、右ポスト直撃のシュートを許した。

それでも14分にPSGが先制する。ボックス右に抜け出したムバッペのシュートはGKにセーブされるも、ルーズボールをネイマールが押し込んだ。

先制後、16分にボックス左からブアンガに決定的なシュートを許すも、ここはGKケイロル・ナバスがセーブ

その後、相手との接触でわき腹付近を痛めていたケーラーがプレー続行不可能となり、ダグバを投入したPSGは、ムバッペへのペランの悪質なスライディングタックルでペランが一発退場となり、31分に数的優位となった。

タックルを受けたムバッペプレー続行不可能となり、サラビアを投入したPSGは、迎えた後半、サンテチェンヌの反撃を許さずに時間を進めていく。

結局、PSGが1-0で勝利。リーグ・アンに続き国内2冠としたPSGは国内3冠を目指し、8月1日リヨンとのクープ・ドウ・ラ・リーグ決勝に臨む。

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