ミランのステファノ・ピオリ監督が、来季も元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの共闘を望んでいる。イタリアスカイ・スポーツ』が伝えている。

今冬にフリーでミランに加入したイブラヒモビッチは、ここまで公式戦18試合8ゴール4アシストと衰え知らずのプレーを披露している。しかしクラブとは今シーズン限りの契約で、来季以降の去就は不透明なままとなっている。

一方で21日、ミランはピオリ監督と2022年6月まで契約を延長。同監督と良好な関係にあると言われているイブラヒモビッチは、先日のサッスオーロ戦後に「ここでは毎日、新しいことを学ぶことができる」と残留へ前向きともとれるコメントを残していた。

そんな中、24日に行われたセリエA第36節ののアタランタ戦後、ピオリ監督はイブラヒモビッチの去就について問われ、来季も共に仕事をしたい想いがあることを打ち明けている。

イブラが与えた貢献は明らかだ。来季もまた一緒に仕事ができることを望んでいるよ。だが多くの課題があることもまた事実だ」

イブラに決定権があることは確実だ。しかしそれは多くのことに依存する」

「ズラタンとクラブはまだ交渉を終えていないはずだ。なぜなら誰が来季の監督かも決まっていない中で、彼らが決断を下すことはできなかったからだ」

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