7月25日放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ) に、SixTONESの京本大我と田中樹が登場。SixTONESのメンバーからの人生相談にKinKi Kidsが応じた。その中で、昨年亡くなったジャニー喜多川氏に怒られたエピソードを披露した堂本光一が「ジャニーさん、会いたいね」と、思いを馳せる一幕があった。

KinKi Kidsジャニーさんに一番怒られたこと

「キンキ先輩に人生相談」と題したコーナーで、SixTONESの松村北斗からの質問を田中が代読。「僕はよくジャニーさんに怒られていたのですが、お二人がジャニーさんに一番怒られたことは何ですか?」の問いに、堂本剛は唯一怒られたという「学校の休校日の出来事」を振り返る。

「学校が休みやから寮で、朝、お昼ぐらいに起きて冷蔵庫明けてなんか食べるもんあるかな?って見てたら、『何でいるの?』って言われて、学校が休みやからさ、みたいな変な感じで言っちゃったら『絶対嘘だよ、休みなんかじゃないんだよ、絶対嘘だよ』ってその時にめちゃめちゃ怒ってたなっていう、それぐらいかな」と明かすと、光一も「親代わりだったからね」と当時を回顧した。

■ 歌詞を間違えてめっちゃくちゃ怒られた

京本は、SixTONESではジェシーが怒られないタイプだと告白。「ジェシーがライブで歌詞を間違えたときに、すごいライブ感あってめちゃくちゃいいよって褒められてて。その翌日に僕が歌詞を間違えたんですけど、めっちゃくちゃ怒られました」と明かすと、「分かる、それある!」と光一は同意。剛は「この子にはこういう言い方した方が、この子は伸びるとか、なにくそって思うとか…」、光一も「あると思うよ、育て方みたいなのがね」と続けた。

京本は「その時、周りからはKinKi Kidsさんもそうだったらしいよ、みたいに慰められたんです。剛くんはあんまり怒られなくて、光一くんは怒られてて。でもそれはどっちにも愛があるんだよっていう話をされてちょっと腑に落ちたんですけど」と明かした。

一方、田中は一回だけ怒られたことがあるといい、「Sexy Zoneの佐藤勝利が入ってきたときに、同期の菊池風磨と(一緒に)面倒をみてたんですよ。可愛がってたらジャニーさんから電話がきて、『今、勝利といるの?』『ああいるよ』と言ったら、『Youと菊池は不良だから勝利に近づくな』って言われて切られました」と告白した。

■ 『You…もう勝手にやればいいじゃない!』

光一は、「自分がね一番怒られたのは舞台の『SHOCK』をやってたときに『夜の海』っていう曲があるんだけど、それね自分が曲を作ってやるシーンだったんだけど、『Youなんで最後に何でこんな暗い曲をやるの?』」と、怒られたという。

ジャニーさん、絶対いいシーンになるはずだからこのままやらせてって、その時劇場で場当たりしてた時だから。『なんでYou…もう勝手にやればいいじゃない!』って出て行っちゃった。その背中は今でも忘れられないね。多分、俺が思うのは出ていったあとに、各スタッフにあそこのシーンはもっとこうした方がいいとか、色んなアドバイスをくれてたと思うんだよね」と光一の思いを語ると、剛も「それはそうだね」と同意。

光一は「それぞれみんな愛情は感じてるはずだよね。会いたいね、ジャニーさん、会いたいね」の言葉に、全員が会いたいと口を揃え、剛は「ジャニーさーん!」と天を仰いだ。

視聴者からは「人生相談に真剣に答えてくれたキンキさんありがとう」「人生相談はこれからも続けて欲しい」などの反響が寄せられた。

8月1日(土)放送の「KinKi Kidsのブンブブーン」は尼神インターが登場する予定。(ザテレビジョン

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