セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のフエンラブラダは25日、クラブ内で起きた新型コロナウイルス(COVID-19)の感染について最新状況を発表した。

先週、新型コロナウイルスの陽性反応を示した選手がいたことで、デポルティボ・ラ・コルーニャとのリーグ最終節が延期となったフエンラブラダ。昇格プレーオフに関わる状況であり、最終節の開催日が注目される中、新たな陽性反応者が出たことを報告した。

クラブの発表によると、12名の陽性反応が確認され、クラブ内での合計陽性反応数は28件になったとのことだ。

12名のうちの8名は、ア・コルーニャにあるホテルで隔離されているファーストチームのコーチングgスタッフから出たものの、残りの4名はマドリッドに戻ってきてから発見されたとのことだ。

クラブは「フエンラブラダは、最新のPCR検査で合計28件の陽性反応が示されました。深刻な痛みと懸念を表明します」と声明で発表。今回の状況を説明した。

「合計で12の新たな陽性反応があります」

「4つの新たな感染者はマドリッドにあり、17日のエルチェ戦以降、連絡はなかった」

「他の8つの新たな感染者は18日以降陰性を示しており、8日間を過ごした。直近6日間は部屋で隔離されていたが、今日陽性反応を示した」

「12件の新たな陽性反応のうち、抗体をすでに持っている2人が陰性となっていたが、最後の検査で陽性を示した」

この件に関しては、フエンラブラダがラ・リーガへと報告するとのことだ。なお、25日に1人の選手が入院したが、状態は安定しており、重篤な状態ではないことも報告している。

サムネイル画像