レバークーゼンアヤックスカメルーン代表GKアンドレ・オナナ(24)に対するオファーを拒否されたようだ。オランダ『Voetbal International』が報じている。

バルセロナの下部組織出身のオナナは、2016-17シーズンからアヤックスの絶対的守護神に君臨。契約は2022年まで残っているものの、選手自身がステップアップを希望しており、アヤックスサイドも適切なオファー次第で売却を容認する構えを見せている。

そのカメルーン代表GKに関しては一時、古巣バルセロナチェルシーパリ・サンジェルマン行きの可能性が報じられていた。

しかし、『Voetbal International』が伝えるところによれば、今回公式オファーを掲示したのは、アヤックス監督時代にオナナを重用したピーター・ボス監督が率いるレバークーゼンだという。

2018年の加入以降、守護神を務めるフィンランド代表GKルーカス・フラデツキー(30)のパフォーマンスに不満を抱いているとされるレバークーゼンは、新守護神としてオナナに関心を抱いており、2000万ユーロ(約24億7000万円)のオファーを掲示。しかし、より高額な移籍金を設定しているアヤックスはこれを拒否したという。

ただ、一連の報道を受け、レバークーゼンでスポーツ・ディレクターを務めるジモン・ロルフェス氏は、ドイツ『キッカー』のインタビューで、「ルーカス(・フラデツキー)は良いシーズンを過ごした。我々にはすでに良いゴールキーパーがいる」と、オランダメディアの報道を完全否定している。

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