芥川賞作家&芸人・又吉直樹さんがお薦めする絵本として『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)の特集“外出自粛が続く今だからこそ読みたい! 大人も子どもも楽しめる絵本!”(5月16日〈土〉放送)で紹介され話題沸騰! 光文社より発売のフランス発の絵本『ママはかいぞく』が、このたびさらに重版が決定いたしました。7月29日(水)出来の4刷5,000部を増刷し、累計20,000部となります。




【内容】
ぼくのママは かいぞくなんだ。
ふねのなまえは 〈カニなんてへっちゃら〉ごう。
もう なんかげつもまえから ママは たからのしまを めざして、
かいぞくなかまと そのふねで たびをしている。
たびから かえってくると、ママは いつも とてもつかれているみたい。

このえほんには、もうひとつのおはなしがかくれています。

主人公の少年のママは、日々、海賊の仲間たちと宝島を目指して航海に出かける。
帰宅すると具合が悪そうにぐったりするママ……。日に日に元気がなくなり、
食欲も落ちていくが、宝島を見つけた日を境に元気を取り戻していく。
一見、たわいないストーリーだが、裏の真のストーリーに気づいたとき、
感動が押し寄せてくる。フランスで話題になった、類のない大人も楽しめる仕掛け絵本。


【刊行前から、絶賛の声が多数!】(帯に使用したNetgalleyのコメントを転載)

「私も海賊だったことがあります。だからこの本の裏の意味にはすぐに気づき、途中からボロボロ涙をこぼしながら読みました」aquamarine(NetGalleyレビュアー)

「全ての海賊たちとその家族、生きる全ての人に読んでもらいたい。この絵本をそこいら中に配って回りたいです」新井智美(NetGalleyレビュアー)

「本書は、子どもが楽しめる絵本の顔をしていますが、大人にこそ読んでもらいたい一冊です。ぜひお手にとって、物語の真のメッセージを受け取ってください」森田めぐみ(書店員)

「全ての母親に、出会って欲しい絵本です!」福島明子(書店員)

「もうひとつのお話に気づいた瞬間、涙があふれました」比良岡美紀(NetGalleyレビュアー)


【著者略歴】
カリーヌ・シュリュグ(Karine Surugue)
リールのビジネススクール(EDHEC)で修士号を取得したのち、フリーのコンサルタントとなる。現在はモンテッソーリ教育法の教師を務めながら、絵本を執筆。パリ在住。四児の母でもある。

【訳者略歴】
山本知子(やまもと ともこ
フランス語翻訳家。絵本から政治・経済系ノンフィクションまで幅広いジャンルの翻訳を手がける。児童向けの訳書に『カバくんのおしり』(ソニーマガジンズ)、『旅するヤギはバラードを歌う』(早川書房)、『おばあちゃん会いたい』(サンマーク出版)、『どうぶつピラミッド』(NHK出版)、『タラ・ダンカン』シリーズ全12巻(共訳、KADOKAWAメディアファクトリー)などがある。

【書籍詳細】
書名:『ママはかいぞく』
文:カリーヌ・シュリュグ
絵:レミ・サイヤール
訳:山本知子
発売:光文社
発売日:2020年3月25日
定価:本体1,500円+税
判型:A4判変形ハードカバー

配信元企業:株式会社光文社

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