レッチェは29日、セリエA第37節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。

降格圏に位置する18位レッチェ(勝ち点32)が、13位ウディネーゼ(勝ち点42)のホームに乗り込んだ一戦。

勝利しても残留圏内の17位ジェノアが同時刻開催のサッスオーロ戦を勝利すれば最終節を前に1年での降格となるレッチェは、36分に失点する。CKからサミルにヘッドで押し込まれた。

それでも40分、相手のハンドで得たPKをマンコースが決めて試合を振り出しに戻し、前半を終えた。

迎えた後半、互角の攻防が続いた中、81分にレッチェに逆転ゴールが生まれる。バラクとの連携から最後はラパドゥーラが押し込んだ。これが決勝点となってレッチェが勝利。

同時刻に行われていた試合でジェノアがサッスオーロに0-5と大敗したことから、レッチェは1ポイント差に迫り、最終節に残留の望みをつなげている。

なお、レッチェは最終節パルマと、ジェノアはヴェローナと対戦する。

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