サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はインテルイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバが決めた弾丸シュートだ。



2004年にテルナーナでプロデビューを果たしたカンドレーバは、ユベントスナポリでのプレーを経て、2016年にインテルに加入。器用さと突破力とパスセンスを備えたMFとして活躍を続けるカンドレーバだが、2019年8月26日セリエA開幕節となったレッチェ戦では驚愕のロングシュートを決めている。

3-0とリードし、危なげない展開で迎えた84分、カンドレーバがレッチェに止めを刺す。

引いて守る相手に対し、MFニコロ・バレッラのパスを敵陣中央右で受けたカンドレーバは、相手のブロックの前から豪快なロングシュート。ゴールからかなり離れた場所から放たれたシュートは、全く弾道を落とさずにゴールへ向かって一直線に飛んでいくと、ゴール左隅に文字通り突き刺さるようにして入った。

カンドレーバの4点目で完全に止めを刺したインテルは、そのまま4-0と開幕戦を大勝で終えている。

サムネイル画像