株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)は科学×ミステリーの短編集「科学でナゾとき」シリーズ(あさだりん 作)の第一作を刊行します。

  • 科学×ミステリー!

学校でおこる事件のナゾを科学の力でときあかせ! きっと科学が好きになる短編集。

自称パーフェクトな児童会長・彰吾にはひみつがある。それは、変人の理科教師、キリン先生が、じつは父親であることだ。彰吾は、学校でおこるさまざまなナゾを、キリン先生の科学的アドバイスで解きあかしていく! デビュー作にして、ヒット作「まっしょうめん!」シリーズにつづく、あさだりんさんの新作です。

短編集は4話を収録。

●暗い理科準備室にひびく、わらい声の正体は? <わらう人体模型事件> 
事件の鍵は「音の伝わり方」。誰もいない理科室で、人体模型から笑い声が聞こえてきた。実はそれは、水道管を通って聞こえてきた音で……。

転校生がえがいた緑色の夕日のなぞ <太陽は何色? 事件> 
事件の鍵は「光の波長」。太陽を緑色に塗っていることをからかわれ、腹を立てた転校生。緑色の太陽はあるのか?

●ぬれぎぬをきせられた彰吾の運命は!? <消えたリップクリーム事件> 
事件の鍵は「液状化現象」。同じクラスの女子のリップクリームを盗んだ犯人にされてしまった彰吾。なぜ下校時にはなかったリップクリームが、翌朝花壇にあらわれたのか?

●とつぜん赤いなみだを流す人形のひみつ <人魚姫のなみだ事件> 

事件の鍵は「酸性とアルカリ性の性質」。図書室に生徒を呼ぶために置かれた人魚の置物が、突然赤い涙を流した! いったいなぜ?

監修 高柳雄一(多摩六都科学館 館長)

  • あさだりんさんとは?
長野県松本市に在住のあさだりん氏は、剣道小説『まっしょうめん!』(偕成社)がデビュー作。 現在同シリーズで3巻まで刊行しています。1作目は2016年の刊行から、現在6刷を達成しているヒット作です。
  • 書誌情報

【著者紹介】
作:あさだりん
1970年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。現在は長野県松本市在住。日本児童文学者協会会員・信州児童文学会会員。作品に「まっしょうめん!」シリーズがある。

絵:佐藤おどり

イラストレーター。書籍・参考書などの装画や挿絵で活躍中。

【書籍詳細】

書名:科学でナゾとき! わらう人体模型事件
作:あさだりん
絵:佐藤おどり
定価:900円 + 税
対象:小学校高学年から
サイズ:19cm×13cm
ページ数:207ページ
ISBN コード:978-4-03-649140-7
発売時期:2020年8月6日予定

偕成社HP書誌情報:
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784036491407

配信元企業:株式会社 偕成社

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