特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan)が長年活動を継続している難民・避難民の居住地域では、 常日頃から感染症の拡大は一番恐れられていることでもあり、保健衛生教育・感染症対策の一環として、井戸掘りはもちろん、上下水道の整備や、学校においての手洗いや、トイレの設置、使用方法の研修なども、行っております。しかし昨今の、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスCOVID-19)の危険性に関しては、充分な予防措置などとられておらず、緊急性の高いものと考え、その理解や予防の啓発活動を行うため、Save with Artポスターデザインコンテストを開催します。(協賛:日本ロレックス、後援:社会福祉法人さぽうと21)
開催にあたり、2020年8月1日から10月3日まで、難民・避難民を対象とした、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の危険性理解や感染拡大防止を訴えるSave with Artポスターデザインおよびメッセージを公募します。募集要項などの詳細は、当会ホームページをご覧ください。

審査員には、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏、宝塚歌劇団・脚本家/演出家の植田景子氏などが努めます。最優秀賞をはじめとする各賞には副賞を贈呈し、デザイン画をもとに作成するポスターや冊子などをウガンダバングラデシュなどの難民キャンプに掲示するほか、特設サイト他での展示を予定しています。

また、運営費をクラウドファンディング・READYFORにて募っています( https://readyfor.jp/projects/aarposter )。

多くの皆さまのご応募とご支援をお待ちしております。

難民を助ける会(AAR Japan)とは:
難民を助ける会(AAR Japan、理事長:長有紀枝)は1979年に、インドシナ難民を支援するために、 政治・思想・宗教に偏らない市民団体として設立しました。AAR は政治・思想・宗教的に中立の立場で、国内外を問わず、支援から取り残されがちな人々を優先して支援活動を実施しています。日本を含めて、世界中の誰もが等しく新型コロナウイルスの脅威にさらされる今、互いの思いやりと連帯こそが、この未曽有の難局を乗り越える力になると考えます。皆さまからの温かいご支援・ご協力を重ねてお願い申し上げます。

配信元企業:特定非営利活動法人 難民を助ける会

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