声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーハードキャッスル エリザベスパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。7月16日(木)放送の「リポビタンD TREND NET」のコーナーでは、ネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長・加藤亘さんに「 ウィズコロナ時代の話題の取り組み」について伺いました。

※写真はイメージです



新型コロナウイルスによる苦境を乗り越えるべく、施設や企業、自治体などからさまざまなアイデアが生み出されています。そんなアイデアのなかから、いま注目を集めている取り組みを紹介します。

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鈴村:どんな取り組みが話題ですか?

加藤:今回は3つ紹介します。

◆①世田谷美術館・特別展「作品のない展示室」
まずは、東京・世田谷美術館の取り組みを紹介します。世田谷美術館では特別展「作品のない展示室」(7月4日(土)~8月27日(木))を開催し、好評を得ています。文字通り、作品は一切展示せず、“展示室そのもの”と“窓から見える砧公園(きぬたこうえん)の景色”を見せる趣向です。

現在新型コロナウイルスの影響により、海外から作品を借りるのも難しい状況で、そういった苦境を逆手にとって、普段は見られない展示室の建築や、そこから見える景色の魅力を伝えるという、まさに“発想の転換”といえる企画です。

世田谷美術館は砧公園のなかにあり、展示室には広い窓が多数あります。こちらの窓は普段、作品保護のために閉まっていますが、特別展の期間中はすべて開放され、砧公園の夏景色を存分に味わうことができます。

鈴村:考え方が“アート”ですよね。僕は不動産屋めぐりが好きなんですけど、“家具を置く前の部屋”を見ているようでテンションあがりそう! 楽しそうですね。

◆②鹿児島市役所・“RPG風”ビニールシート
2つめに紹介するのは「鹿児島市役所」です。いまは、どこへ行っても飛沫拡散を防止する透明ビニールシートが設置されていると思います。鹿児島市役所の窓口では、“ビニールシートそのもの”が「アート」になっています。

例えば……マイナンバーカード交付申請の窓口には、ビニールシートに「しょくいんがあらわれた!」と某RPGゲームを思わせるデザインになっていたり、ほかにも美しい絵画や紙版画など、さまざまなアートがビニールシートに施されています。

なぜ、このような取り組みをしているのかというと、市の担当者によると「透明シールドは飛沫感染予防には効果がありますが、コミュニケーションの面で支障が出ている」ということで、シールドそのものをアートにすることで、コミュニケーションを少しでも豊かにしたいと考えた結果だそうです。

鈴村:これは良い考え方ですね。この状況を明るく乗り越えたいですよね。

◆③「あつ森」内で会社説明会
加藤さん:そしてついに、Nintendo Switchゲームソフトあつまれ どうぶつの森」のなかで“会社説明会”を実施する企業が現れました。

コンテンツ企画開発・プロデュースをおこなうARCH(アーチ)という企業が5月末に1日限定の「オンライン就活情報交換会」を実施し、大好評だったそうです。

ねとらぼ」で取材したところ、その後、実際にインターンに応募した学生も何名かいるそうで、現在選考中ということです。

鈴村:どれも気になる取り組みですごいなぁ。今後はこういった取り組みも増えそうですね。何かを乗り越えるときは、“感覚的なもの”が大事になってくると思うんです。僕の座右の銘が「人生捉え方次第」なのですが、ピンチのときに物事をどう捉えるかで、心が豊かになるんだなと思いました。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ鈴村健一(月~木曜)、山崎樹範(金曜)、ハードキャッスル エリザベス
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/
「あつ森」内で会社説明会、作品のない展示室…「ウィズコロナ時代」話題の取り組みを紹介!