フリマアプリ上で、人気女性アーティストらが出演した音楽番組を違法に収録した「海賊版DVD」を販売したとして、新潟県警は8月3日新潟市の30代女性を著作権法違反で書類送検した。

海賊版DVDに管理楽曲が多く含まれていたことから、JASRAC日本音楽著作権協会)がことし2月、著作権侵害で刑事告訴していた。JASRACが、ネット配信番組の海賊版販売者を刑事告訴したのは初めて。

JASRACによると、女性は2018年11月以降、フリマアプリ「ラクマ」の出品者プロフィール上で、海賊版の販売を告知したうえで、特定の相手のみと取引する「専用出品」という手法で、取り引きを繰り返していたという。

海賊版DVDには、動画配信サービスHulu」と衛星有料放送WOWOW」で配信・放送された6番組が違法に収録されており、JASRACの管理楽曲が約80曲が含まれていたという。アーティスト名などは明らかにされていない。

JASRAC2019年1月、悪質な著作権侵害行為を探査していたところ、海賊版の出品を発見した。書類送検された女性は、県警の取り調べに「借金返済などのために海賊版販売を始め、およそ180万円を売り上げた」と供述しているという。

音楽番組の「海賊版DVD」販売、新潟市の女性を書類送検…フリマアプリで闇取り引き