大統領選への出馬を表したカニエ・ウェスト(43)が先月中旬、初の選挙集会の場で妻キム・カーダシアン(39)が長女ノースちゃん(7)を身籠っていた頃に「中絶を考えていた」と衝撃告白し世間を騒然させた。それをきっかけにキムとの夫婦仲にも亀裂が生じ、今の2人は距離を置いているようだが、カニエは再び中絶について言及したのだ。

カニエ・ウェスト大統領選出馬表明以来、「娘を殺すところだった」「妻キム・カーダシアンとの離婚を考えていた」など様々な衝撃発言を放ち波紋を広げている。

7月19日には、初の選挙集会の演説で「長女の中絶を考えていた」と暴露したことからキムの怒りを買ってしまったカニエ・ウェスト。それ以来、夫婦の間に亀裂が生じ始めたが、カニエは懲りずに再び長女の中絶の話題を持ち出した。

現地時間7月31日カニエは自身のTwitterに「俺は第1子(ノースちゃん)の中絶を考えたことを泣きながら暴露した。みんなは俺を心配しているようだが…俺は『このような内容で泣くべきではない』と思う世間に対して心配するよ」とツイート

さらに「ここに4Dの戦略がある。『Distract(注意散漫)』『Discredit(不信)』『Dismiss(解散)』そして『Destroy(破壊)』すること。俺は大丈夫だ。ちょっと時間を取って、これがどんな未来を意味するのか考えてくれ」という意味深なツイートをした翌日、「この50年以上にわたって2250万人以上の黒人の胎児が中絶されている」と再び中絶の話題を取り上げたのであった。

子供達への悪影響を懸念したキムから咎められたものの再び中絶の件に触れたカニエだが、これにカーダシアン姉妹の元友人であるラルサ・ピッペン(46)が反応した。ラルサはコートニー、キム、クロエのカーダシアン三姉妹と親交が深かったことで知られるが、つい最近彼女達がお互いのSNSフォローを外したことから不仲説が浮上していた。そんなラルサには、元夫で黒人のNBA選手スコッティ・ピッペンとの間に4人の子供がいる。黒人の子を持つ母親として、カニエの発言はラルサにとって不快に感じたのか、ただ一言こうツイートしたのだ。

「子宮がないなら黙ってて。」

ラルサは名前こそ出していないが、これがカニエに向けて放たれたものであることは明らかだろう。

なお現在のカニエ・ウェストは米ワイオミング州に滞在しており、ロサンゼルスにいるキム・カーダシアンとは別居中である。「Kimye(キムエ)」の愛称で知られる夫婦が「ついに離婚か?」と心配する声も浮上しているが、キムは精神が不安定なカニエをサポートし続けると公表しており、夫婦関係の再構築を検討しているもようだ。

画像2枚目は『Larsa Pippen 2020年7月21日付Instagram「Drama free zone」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE

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