これまで俳優として6度アカデミー賞候補となり、2015年の映画『レヴェナント:蘇えりし者』で念願の受賞を果たしたレオナルド・ディカプリオ。彼の率いる製作会社が、Apple TV+とファーストルック契約を結んだことが明らかとなった。米Varietyほかが報じている。

ファーストルック契約とは、特定の配給会社や俳優が、映画スタジオや製作会社の企画を優先的に見ることができる契約のこと。レオナルドの製作会社であるAppian Way Productionsは今後、同契約を結んだApple TV+にて作品を製作していくことになる。

今回の複数年契約締結(年数は不明)以前から、Appleレオナルドとのコラボを発表。今年5月にはマーティン・スコセッシによる新作映画『Killers of the Flower Moon(原題)』、先月にはエリザベス・モス主演の『Shining Girls(原題)』をともに手掛けることがすでに決まっていた。

Appleは彼以外にも、アカデミー賞監督賞に2度輝いたアルフォンソ・キュアロン(『ゼロ・グラビティ』『ROMAローマ』)やヒットメイカーのジャスティン・リン(『ワイルド・スピード』『S.W.A.T.』)、エミー賞受賞者のジュリアルイス=ドレイファス(『Veep/ヴィープ』)などとファーストルック契約を結んでおり、今年に入ってからもすでにリドリー・スコット(『エイリアン』『グッド・ワイフ』)イドリス・エルバ(『マイティ・ソー』)の製作会社と同様の契約を締結している。

2004年Appian Way Productionsを創設したレオナルドは、その後の15年あまりで30本以上の作品をプロデュース2013年の映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ではアカデミー賞で主演男優賞のほか、プロデューサーとして作品賞にもノミネートされた。また、自らは出演していない『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』『赤ずきん』『スーパーチューズデー ~正義を売った日~』『ファーナス/訣別の朝』『夜に生きる』『フッド:ザ・ビギニング』『リチャード・ジュエル』といったタイトルも担当。環境問題に関心が高いため、それをテーマにしたドキュメンタリー作品も数多くプロデュースしてきた。製作を担う新作としては前述の2本以外にも、実在の連続殺人鬼として主演も兼ねる『The Devil in the White City(原題)』、宇宙を目指した男たちの実話を元にした『ライトスタッフ』ドラマ版などが控える。

俳優としてだけでなくプロデューサーとしても活躍するレオナルドが今後Appleでどんな作品を作るのか、続報が入り次第お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI

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レオナルド・ディカプリオ
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